感じるオープンダイアローグ研修会のご案内
埼玉県ふじみ野市にて、精神科医の森川すいめい氏を講師に迎え、オープンダイアローグの研修会を開催します。このイベントは2026年2月1日、13時30分からスタートし、対人支援業務に従事している方々を対象としています。講師は、フィンランドの精神科治療法であるオープンダイアローグのトレーナーでもあり、地域での対話の重要性を広めることを目的としています。参加者には、オープンダイアローグの実践を通じて、より良い対話のエッセンスを学ぶ貴重な機会です。
オープンダイアローグとは
オープンダイアローグは、フィンランドのケロプダス病院で発祥した精神科治療の手法で、「クライアントのことを、その場にいない状態で話さない」というシンプルなルールのもとに構築されています。対話の場を安全で安心できる環境にし、参加者同士が対等な関係で意見を交換することを促します。この手法は、支援者とクライアントの関係性をより良いものにし、対話を通じて問題解決への道を開くことを目指しています。
研修の詳細
この研修会は、埼玉県NPO基金の助成を受けての実施となり、定員は20名と限られています。事前申し込みが必要で、参加資格としては、現在対人支援に従事していることが求められます。参加費は1,200円で、キャンセルは原則不可となっています。
言葉と支援の新しい形
今回の研修では、森川すいめい氏が講師を務めます。彼は1973年に東京都で生まれ、精神科医や鍼灸師としての経験を活かし、オープンダイアローグの普及に尽力されています。特に、ホームレス支援団体「TENOHASI」の設立や、「ゆうりんクリニック」における支援活動を通じて、社会的弱者の立場を理解し、それに対する支援の重要性を説いてきました。
森川氏の著作も多く、例えば『漂流老人ホームレス社会』や『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』、また『感じるオープンダイアローグ』といった書籍では、対話や支援の新しいアプローチについて深く考察しています。
参加申し込み方法
興味のある方は、以下のリンクから申込みが可能です。申し込み締切は2026年1月30日となっており、早めの申込みをお勧めします。参加することで、オープンダイアローグの実践を学び、それを地域の支援に活かすための新たな知識と技術を手に入れることができます。
最後に
現代社会においては、「当たり前」や「普通」とされる価値観が様々な人々にとっての障害となることが少なくありません。私たちは、そのような価値観を再考し、社会が人を受け入れる柔軟性を持つことが重要だと考えています。全ての人が持っている力を引き出し、新たな価値を創造するための取り組みが、この研修を通じて実現されることを願っています。