インドネシアに日本式学習塾が開校〜質の高い教育を目指すEdigy Daiichiの挑戦〜

インドネシアに日本式学習塾が開校

Edigy Daiichiの誕生

株式会社ウィザスが出資するインドネシアの戦略的パートナー、PT Edigy Djaya Globalが、2024年7月にジャカルタと南タンゲランのビンタロで日本式学習塾「Edigy Daiichi」を開校しました。この取り組みは、急速に進化するインドネシアの教育ニーズに対応し、特に中高生を対象としています。教育の質を高めることに寄与し、国際的な学びの環境を整えることを目指しています。

教育に向ける国の支援

インドネシアは2020年時点で、人口約2億7,000万人を抱え、その内の若者世代（16〜30歳）は約6,400万人に達しています。この若年層の育成は国の未来を左右する重要な要素と考えられ、政府は教育に国家予算の約20%を充てています。これにより、教育インフラの整備や教員の研修などが進められています。

SDGs目標への取り組み

ウィザスは、Edigyと連携し、SDGsの「質の高い教育をみんなに」と「人や国の不平等をなくそう」を掲げ、教育のデジタル化を進めています。特に「IT×教育」をテーマにした独自の教育サービスを提供し、若者に新たな可能性を見出すことを目指しています。

日本での就労支援プログラム

Edigy Daiichiでは、日本での就労を希望する若者向けに、日本語教育や就職支援プログラムも実施します。これはインドネシア国内における教育水準の向上だけでなく、日本における労働力不足解消にも寄与することを意図しています。

PT Edigy Djaya Globalとは

2020年に設立されたPT Edigy Djaya Globalは、インタラクティブな学習プラットフォームの運営を行い、教育機関での学習管理を通じて生徒の成長をサポートしています。また、多様な教育ニーズに応じたソリューションを展開し、スキル向上を目指すプログラムを実施しています。詳細についてはこちらから。