EX-Fusionが受賞
2021-11-22 11:58:56
株式会社EX-Fusion、第3回大阪テックプラングランプリでのダブル受賞を果たす
株式会社EX-Fusionが大阪テックプラングランプリでの受賞を果たす
2021年7月に設立された株式会社EX-Fusionは、次世代エネルギー源として期待されるレーザー核融合商用炉の実現を目指しているスタートアップ企業です。この度、彼らは「第3回大阪テックプラングランプリ」において最優秀賞とヤンマー賞の二冠を達成しました。この成果は、彼らの技術に対する期待が示される証拠でもあります。
受賞の背景と意義
大阪テックプラングランプリは、関西を中心とした技術革新を促進するためのイベントであり、新興企業の革新的なアイデアや技術を発掘する場として広く認知されています。EX-Fusionは、熱心に核融合技術の開発を進めており、今回の参加を通じて多くの貴重なフィードバックを受け取りました。
特に、審査員からは技術の深堀や開発計画のさらなる改善が求められ、これに対する真摯なメッセージを受けながら、今後の取り組みに力を入れる意向が強調されました。EX-Fusionは、受賞を機に技術開発を加速し、質の高いレーザー核融合技術の商業化に向けて一層の努力を続けていく考えです。
採用情報と未来に向けて
現在、EX-Fusionではレーザー核融合商用炉の実現をともに目指す仲間を募集中です。勤務地は大阪本社で、労働環境は専門労働型裁量労働制を採用しています。具体的には、技術開発を行うチームに参加し、核融合ターゲットの連続供給装置の開発や、レーザー生成プラズマ実験のサポートに携わることが求められています。
応募者には、FPGAによる機器やセンサーの制御に関する経験、またはレーザーのアライメントや実験に対する関心が求められます。興味のある方は、履歴書や志望動機をメールにて送信するか、会社のウェブサイトから問い合わせることができます。
大阪テックプラングランプリの魅力
このプログラムは、関西圏の技術シーズを発掘し育成するだけでなく、国際的なスタートアップも呼び込むことを目指しています。2024年のうめきた2期地区の開発や2025年の大阪・関西万博に向け、大阪を国際的なヘルスケアやものづくりのハブにするための大きな施策が展開されています。
今回のグランプリは、ダイキン工業のテクノロジー・イノベーションセンターで行われ、選ばれた9チームが熱いプレゼンテーションを行い、審査員を惹きつけました。EX-Fusionの成果は、これからのエネルギー開発の未来を切り拓く一端を担うことでしょう。
まとめ
株式会社EX-Fusionは、第3回大阪テックプラングランプリでの成功を足がかりに、レーザー核融合技術の進化に向けた取り組みを加速させます。また、新たな仲間を募集することで、さらなる技術革新を実現していくことが期待されます。興味を持たれた方は、ぜひ彼らの挑戦に参加してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社EX-Fusion
- 住所
- 大阪府吹田市山田丘2番8号大阪大学テクノアライアンスC棟 C806
- 電話番号
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050-5526-7508