新たに誕生した「UZU-HABI」!
愛知県に本社を構える天狗缶詰株式会社が、新しいブランド「UZU-HABI(ウズハビ)」を立ち上げました。このブランドは国産のうずら卵に特化したもので、食生活の一部として取り入れてもらえるような商品を提供することを目指しています。特に、2024年の給食での誤嚥事故以降、うずら卵の需要が減少している現状を受けての新たな試みです。タンパク質摂取の重要性が高まる中で、それに寄り添った製品を通じて consu❗️ mers の健康をサポートしています。
ブランドの狙い《つけは無にしても食生活を彩る》
「UZU-HABI」という名称には、うずら卵を日常的な習慣として取り入れてほしいという思いが込められています。このブランドは、うずら卵が持つ栄養価に焦点を当て、健康に寄与する製品を展開することで、消費者に新たな食の提案を行います。
特に、うずら卵には良質なタンパク質だけでなく、鉄分やビタミンなども豊富に含まれており、効率的に栄養を摂ることができる優れた食材です。
商品ラインアップは二つ
「UZU-HABI」における商品は二つのラインアップがあり、どちらもすぐにお召し上がりいただけます。
1. UZU-HABI DELI
このデリは、うずら卵をメインとした即食的な商品で、白だし醤油ジュレで調理されています。うずら卵のほかに、マッシュルームやヤングコーンなども加えられており、すぐにタンパク質を補給できる内容です。1袋に9.4gのタンパク質が含まれ、気軽に持ち運び可能なため、屋外やオフィスでも手軽に美味しく楽しむことができます。冷やしても温めても味わいが変わらないのも魅力的です。
2. UZU-HABI SWEETS
一方のスイーツは、うずら卵の可愛さを生かした新感覚のスイーツです。この商品には、ミルク、バナナ、黒糖風味のバリエーションがあり、食べる楽しさも提供します。なんと1袋あたり5gのタンパク質を摂取でき、ギルトフリーなスイーツとして日常に取り入れやすいのが特徴です。
地域経済にも目を向ける
愛知県はうずら卵の生産が盛んで、日本の約60%のシェアを占めています。しかし、過去30年で豊橋市では48軒あったうずら農家が5軒に減少しており、危機的状況にあります。円安や飼料の高騰、さらには鳥インフルエンザの影響で、多くの農家が廃業に追い込まれています。「UZU-HABI」は、これらの課題に取り組むことで、うずら産業の活性化を図ります。
天狗缶詰の背景
天狗缶詰は、1923年に創業以来業務用缶詰の製造を行ってきた老舗企業です。現在では、業界内でトップクラスのシェアを誇るうずら卵の水煮をはじめ、さまざまな缶詰製品を提供しており、給食や外食産業でも高い評価を受けています。このたびの新商品開発を通じて、地域の名産品を盛り立てつつ、より多くの人々にうずら卵の魅力を伝えていくことを目指しています。
販売サイトとSNS情報
「UZU-HABI」の商品は楽天市場やAmazonにてオンライン販売が行われており、SNSではInstagramや公式ウェブサイトも運営しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
「UZU-HABI」は、国産うずら卵を通じて健康をサポートし、地域経済を活性化することを目指す新ブランドです。今後の展開に注目が集まります。