九州佐賀国際空港開港25周年を祝うHSG PALE ALE
佐賀県にある九州佐賀国際空港が開港25周年を迎えるにあたり、特別な発泡酒「HSG PALE ALE」が誕生しました。この新商品は、地元の大麦を使用することで、地域と空港への感謝の気持ちを込めて作られています。製造を手掛けるのは、佐賀アームストロング醸造所。社長の松本憲幸氏は、川崎市に本社を持つこの醸造所が、地元の資源に誇りを持って挑んでいることを強調しています。
商品の特徴
HSG PALE ALEは、空港がある川副町の大麦を100%使用した特別なペールエールです。その名称の「HSG」は、国際航空運送協会のIATAコードに由来し、九州佐賀国際空港を表しています。このビールは、英国のパブで人気のあるペールエールスタイルで、伝統的な製法を採用しています。さらに、佐賀アームストロング醸造所が以前に製造したPALE ALEがジャパン・グレートビア・アワーズ2023で銀賞を受賞したこともあり、期待が高まります。
注目すべきは、ラベルに描かれたキャッチフレーズ「Fly me to Saga」。このフレーズは「私を佐賀に連れてって」というメッセージを込めており、空港利用者や観光客に親しみやすい印象を与えています。また、ラベルには空港のマスコットキャラクター「むっぴー」がデザインされており、見た目にも楽しさを添えています。
商品概要
- - 製品名 : HSG PALE ALE(エイチエスジーペールエール)発泡酒
- - ビアスタイル : 英国のペールエール
- - 特徴 : 佐賀市川副町の大麦モルト100%使用
- - 容量 : 330ml瓶
- - 価格 : 700円(税別)
- - 販売開始日 : 2023年7月下旬
- - 販売場所 : 九州佐賀国際空港および佐賀県内の酒販店
地元と空港への感謝を込めて
佐賀アームストロング醸造所は、地域との関わりを大切にしています。自家製の大麦モルトを使用し、地元の農業を支える試みは、地元住民にとっても誇りとなるものです。「そこにタンクが有るから、そこに麦があるから」という製造ポリシーを掲げ、佐賀の特性を最大限に生かす醸造へと力を注いでいます。
会社概要
展開するコトブキテクレックス株式会社は、1932年に設立された食品および化学プラント機器メーカーです。川崎市を本社として、全国各地に製造拠点を持ち、特に佐賀工場は1961年から稼働しています。また、佐賀アームストロング醸造所は2012年から新たな事業部としてスタートしました。
終わりに
九州佐賀国際空港の25周年を祝福するに相応しいこのHSG PALE ALEは、空港に訪れるすべての方々にとって特別な一杯になることでしょう。観光客やビジネス客、そして地元の人々にも愛されることを願っています。この発泡酒を通じて、佐賀の魅力や味わいを感じ取っていただければ幸いです。