アラムコ・アジア・ジャパンが能登テックハブを設立
アラムコ・アジア・ジャパン株式会社(以下、AAJ)は、特定非営利活動法人みんなのコードと協力し、地域社会の子どもたちを支援するための新しい取り組みとして「アラムコ 能登テックハブ基金」を設立することを発表しました。この基金は、2024年に発生した能登半島地震によって影響を受けた子どもたちに対して、無料で最新のデジタルテクノロジーを体験できる居場所を提供することを目指しています。
背景と目的
令和6年能登半島地震の発生以降、地域の子どもたちは学ぶ機会が減少し、様々な経験をすることが難しくなっています。そのため、AAJは「テックハブ」と呼ばれる場を設け、この場所で子どもたちが自由にデジタル技術を活用できるようにすることで、自己の可能性を見つける手助けを行います。この取り組みを通じて、デジタル教育の普及を促進し、地域活性化にも寄与したいと考えています。
アラムコ・アジア・ジャパンの思い
AAJの代表取締役社長、ワリード・エム・ムラッド氏は、「私たちは、能登半島地震やその後の豪雨被害に心を痛めています。みんなのコードと協力し、子どもたちが気軽に立ち寄れる場を提供することができることを嬉しく思っています。このテックハブを通じて、能登地区の子どもたちが新たな一歩を踏み出す手助けをしたい」と述べています。
このテックハブは、2025年9月から2028年2月までの事業期間で実施されます。また、特設サイトも開設されており、具体的なプログラム内容や活動について案内されています。子どもたちが楽しみながら最先端のデジタル・テクノロジーに触れ、自身の未来を切り拓く機会を提供されることが期待されています。
みんなのコードとの連携
AAJでは、昨年から「アラムコSTEAMチャレンジ」というプログラムを通じて、みんなのコードとの提携を強化してきました。特に公立中学校や高等学校においては、STEAM教育プログラムの普及と拡大を目指しており、新たなプログラム展開も進めています。今後も、両団体は連携して地域の教育支援を続けていく予定です。
まとめ
アラムコ・アジア・ジャパンとみんなのコードによる「アラムコ能登テックハブ基金」は、地域の子どもたちに対してデジタル教育の機会を提供し、自己の可能性を探る場を作り出す意義深い取り組みです。今後の展開に大いに期待が寄せられます。詳細については、
こちらの特設サイトをご覧ください。