AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー
2023年10月21日月曜日、一般社団法人アグリフューチャージャパン(理事長:合瀬 宏毅)が運営する『AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー』のⅠ期入試の出願受付が始まります。このアカデミーは、アグリビジネスで新たな価値を創出し、地域や産業の課題を解決するイノベーターを目指す人材を育成することを目的としており、実践的なプログラムを提供しています。
実践的な教育プログラム
本アカデミーでは、リーンスタートアッププロセスという新しい価値を創造し、課題を解決する手法を用い、受講者は実際のビジネスの現場での課題抽出から解決策の実施までのプロセスを体験します。このプログラムに参加することで、最短1年という短期間でアグリビジネスイノベーターに必要なスキルを修得できます。
さらに、今年度からは特待生制度や活動費助成制度も導入されています。特待生として認められた場合、学費の全額または半額が免除され、さらに活動費助成制度により、現場視察や仮説検証の活動に最大40万円が支給されます。
特徴的なカリキュラム
1. リーンスタートアッププログラム
理論的な学びだけではなく、実際の課題発見から解決策の検討、効果の測定といったサイクルを重視しています。これにより、実務で求められるサービスや製品の要求水準を理解し、実用的なビジネスプランを作成します。
2. メンター制度
受講生一人一人の進捗や課題意識に合わせた学びをサポートするメンターや、各専門領域の外部コーチが共に成長を促します。定期的なコミュニケーションを通じて、受講生のビジョン実現に向けた支援を行います。
3. AFJネットワークの活用
多様な人脈や協力者とつながるためのAFJネットワークを活用し、地域の自治体や企業、農業関係者などとの交流を通じて、仮説検証に協力を得られる機会を得ます。
4. フレキシブルなスケジュール
受講は平日の夜にオンライン講義やプラン作成、土日は集合研修機会が設けられ、社会人も参加しやすいスケジュールを実現しています。
DELTAプログラムの流れ
本アカデミーでは、理論だけでなく、仮説・戦略の立案から検証までの一連のプロセスを教育の中心に据えています。最初の3ヶ月で基礎的な知識を学び、その後の6ヶ月で戦略立案・仮説検証を行い、最後の2ヶ月で具体的な事業計画に落とし込むカリキュラムが設計されています。
教育方針と主任教授の紹介
本アカデミーの主任教授は三村 昌裕氏。彼は情報経営イノベーション専門職大学客員教授であり、三村戦略パートナーズ株式会社の代表取締役として、新規事業創造や企業の成長戦略に携わっています。彼は多くの大企業支援やスタートアップの上場経験を持ち、社会課題解決型の事業創造を追求しています。
まとめ
AFJ日本農業経営大学校のイノベーター養成アカデミーは、実践的な学びを通じてアグリビジネスの革新を担う人材を育成しています。新たな挑戦を希望する方は、ぜひこの機会に出願を考えてみてはいかがでしょうか。