令和7年度「高齢社会フォーラム」の開催について
近年、日本は著しい高齢化の波に直面しています。65歳以上の人口の割合が29.3%に達した今、未来に向けて全世代が活躍できる社会を築く必要があります。その重要な第一歩として、令和7年度「高齢社会フォーラム」が開催されます。このフォーラムでは「みんなの『ふるさと』をつくる」をテーマに、様々な専門家が集まり、多世代交流を通じた地域作りについて議論を展開します。
フォーラムの概要
開催日時と場所
フォーラムは令和7年10月29日(水)13:00から16:30まで、熊本県熊本市の熊本城ホールで行われます。また、YouTubeでのライブ配信も予定されていますので、参加が難しい方も気軽に視聴することができます。
参加方法
参加は無料ですが、会場整理のため、事前に申し込みが必要です。公式ウェブサイトから申し込むか、当日会場にお越しいただいてもご参加いただけます。オンライン参加の場合は申し込み不要です。
フォーラムのプログラム
フォーラムのプログラムには、内閣府による行政施策説明、基調講演、パネルディスカッションなどが予定されています。基調講演の講師には、地域創生をテーマに活動する大正大学の牧野篤教授を迎えます。また、パネルディスカッションでは、一般社団法人mahaLimの小川真実氏や熊本大学の古賀倫嗣名誉教授、合同会社Ibasho Japanの田中康裕氏といった専門家が参加します。
このように、多世代が互いに支え合い、活動しやすい地域社会の構築に向けた意見交換が行われる場となっています。事例紹介セッションでは、実際の活動を通じてエイジレスライフを実践している事例が紹介される予定です。
高齢化に対する備え
急速な高齢化への対応は日本全体の課題です。若者から高齢者までが生き生きと生活できる地域社会を目指して、各世代が持つ力を最大限に引き出す支援が必要です。このフォーラムを通じて、多世代が交流し、地域活力を高めるための方策を一緒に考える良い機会となるでしょう。
お問い合わせ先
フォーラムについての詳細や参加についての疑問は、高齢社会フォーラム事務局までお気軽にお問い合わせください。電話は03-6809-2772、メールは
[email protected]です。
急速に進行する高齢化に向け、私たちは何をすべきか、一緒に考え、行動していく場です。ぜひご参加いただき、一緒に未来を築くためのアイデアを共有しましょう。