有楽町のARアートギャラリー
2020-06-04 11:10:08

AR技術でアートを楽しむ新たな形「有楽町 Wall Art Gallery」

AR技術が開く新しいアートの楽しみ方



東京都千代田区の有楽町に、アートを愛する全ての人々に向けた新たなプロジェクト「有楽町 Wall Art Gallery」が誕生しました。このアートギャラリーは、三菱地所株式会社が展開する「micro FOOD & IDEA MARKET」の外壁を利用したオンライン形式のギャラリーであり、AR(拡張現実)技術を活用しています。これにより、訪れる人々は公共の場でアート作品を楽しむことができる新しいスタイルを体感できます。

プロジェクトの背景


新型コロナウイルスの影響で、アーティストにとって作品を発表する機会が非常に減少している中、多くの人々は外出の制限や不安からアートとの距離を置くようになりました。そこで「有楽町 Wall Art Gallery」では、誰もが気軽にアートに触れることができるよう、店舗の外壁にQRコードを設置し、24時間いつでも鑑賞可能な環境を整えました。

鑑賞方法と作品の更新


アートを体験するためには、店頭に掲示されたQRコードを携帯のカメラで読み込むだけです。すると、ブラウザが立ち上がり、作品をリアルタイムで鑑賞することができます。第1弾アーティストとして kaito sakuma(a.k.a BATIC)が参加し、彼の作品「Voices」が2020年6月5日から7月4日までの期間に展示されました。この作品は、栃木県湯の湖で収録された自然音をバイノーラル音源として可視化したものです。

アートの楽しみ方


「Don’t need brain to enjoy art」というプロジェクトのステートメントにあるように、アートの楽しみ方は知識や経験にとらわれず、感じるままに楽しむことが大切です。どのように解釈するかは人それぞれであり、アート作品は私たちの心にそっと寄り添い、日常に新しい視点を提供してくれます。

参加アーティストの募集


また、今後の作品は約1ヶ月ごとに更新され、参加アーティストも随時募集中です。アートに興味がある方は、公式サイトまたはメールでの応募が可能です。新たな感性を持つアーティストたちがどのような作品を展示するのか、今後の展開にも期待が高まります。

この「有楽町 Wall Art Gallery」は、アートとテクノロジーが融合する新たな空間として、多くの人々にアートを楽しむ機会を提供しています。東京の中心で、いつでもどこでもアートと触れ合うことができるこのプロジェクトは、一人ひとりの感性を大切にした新しいアートの楽しみ方を提案し続けるでしょう。

詳細については、公式ウェブサイトを是非チェックしてみてください。アートの持つ力を再発見し、正解のない時代をアートを通じて楽しんでみませんか?

会社情報

会社名
株式会社インターローカルパートナーズ
住所
東京都千代田区有楽町1-10-1有楽町ビル1F
電話番号
03-6206-3196

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