セレブを魅了するNOBUのすしレシピ本が登場
世界中のセレブリティたちから愛されるレストラン「NOBU」。そのすしレシピを集めた2つの書籍が、3月13日(木)に同時発売されます。日本語版『新装版 NOBUのすし』と英語版『NOBU THE SUSHI BOOK』がその内容で、世界を舞台に活躍するシェフ、松久信幸が手がけました。
NOBUの魅力
1994年にニューヨークに1号店をオープンして以来、NOBUは世界五大陸に数々の支店を持ち、毎年多くのセレブたちを惹きつけています。その魅力は、日本料理の基本に忠実でありながらも、革新的なスタイルを取り入れている点にあります。NOBUの寿司は、柔らかいアプローチで世界中の美食家を魅了することに成功しています。
収録レシピの数々
新装版の『NOBUのすし』には、NOBUから生まれたスタンダードメニューを含むアイデア豊富なレシピが多数掲載されています。ソフトシェルクラブロールやサーモンスキンロールなど、トレンドを先取りしたお寿司の数々は、今やアメリカを含む世界各国で愛されています。「裏巻き」などの独自のアイデアは、特に黒海苔が敬遠されるアメリカのお客さまにも受け入れられています。
また、ビーガン向けの「ベジタブルロール」や、巻きずしの基本を押さえた23のレシピも収録されています。この本は、家庭でも手軽にNOBUスタイルを楽しめる内容となっています。
NOBUのテクニックとスタイル
本書では、NOBUスタイルのにぎり寿司の基本テクニックもわかりやすく解説されています。アツアツの油をかけた「ニュースタイルサシミ」や、青唐辛子を使った「はまちのハラペーニョ」など、全32種類のレシピは、特別な日の食卓を彩るおもてなし料理としても最適です。さらに、プロセス写真が豊富に盛り込まれており、視覚的にも楽しめるコンテンツとなっています。
ユニークなアイデア
併せて、変わり種の寿司レシピも紹介されており、すしを揚げた「クリスピーライス」や五目ずしをもなかの皮で挟んだ「もなか皮サンドずし」など、楽しさ満載のアイデアが散りばめられています。すしと一緒に味わう吸いものや、スパイシーシーフードスープ、さらにはオリジナルカクテルも登場し、NOBUスタイルの食文化も徹底的に伝えています。
著者プロフィール
松久信幸は埼玉県生まれで、東京で修業を重ねた後、南米などの国々で経験を積みました。1987年にはロサンゼルスに「Matsuhisa」を、1994年にはロバート・デ・ニーロとのコラボレーションでNOBU New York Cityをオープンしました。今や全世界に68店舗を展開し、2022年には文化庁から表彰を受けるなど、日本食を世界に広める功績を認められています。
書籍情報
著者:松久信幸
発売日:2025年3月13日(木)
定価:3,960円(税込)
ページ数:176ページ
発行:株式会社世界文化社
著者:松久信幸
発売日:2025年3月13日(木)
定価:4,950円(税込)
ページ数:176ページ
発行:株式会社世界文化社
いずれも、耐久性を考えたA4変形サイズで、多くのレシピやヒントを通してNOBUの世界を自宅で楽しむことができます。これからの季節は、おもてなしの機会も増えますので、ぜひこれらのレシピ本を手に取ってみてはいかがでしょうか?