インベスコが発表！世界の厳選株式オープン運用資産2兆5,000億円に到達

インベスコの新たな記録、世界のベストの進化

2025年7月1日、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社が運用する公募追加型投資信託「世界のベスト」の運用資産額が、ついに合計2兆5,000億円を超え、2兆5,038億円に達したことが発表されました。これは、国内の株式投資において注目すべき偉業と言えるでしょう。

世界のベストとは？

「世界のベスト」は、成長、配当、そして割安という「株式投資の王道」に基づいて世界中の株式に厳選投資を行うファンドです。このファンドは、日本市場において25年以上の実績を誇り、2025年6月までの102ヵ月間連続で純資金流入を維持してきました。これにより、同ファンドはグローバル株アクティブ・ファンドの運用資産額ランキングで第1位を獲得しています。

多様なニーズに応えるファンド構成

「世界のベスト」は、投資家の皆様の多岐にわたるニーズに応えるため、さまざまな選択肢を用意しています。合計6つのファンドが存在し、それぞれ決算の頻度や為替ヘッジの有無が異なります。具体的には次のような種類があります：

- 為替ヘッジあり（毎月決算型）
- 為替ヘッジなし（毎月決算型）
- 為替ヘッジあり（年1回決算型）
- 為替ヘッジなし（年1回決算型）
- 為替ヘッジあり（奇数月決算型）
- 為替ヘッジなし（奇数月決算型）

これらの中でも、「インベスコ世界厳選株式オープン＜為替ヘッジあり＞（年1回決算型）」や「インベスコ世界厳選株式オープン＜為替ヘッジなし＞（年1回決算型）」は、NISAの成長投資枠の対象ファンドとしても人気があります。

NISA成長投資枠の影響

NISA成長投資枠対象のファンドの運用資産合計は2,670億円に達しており、その中でも為替ヘッジなしの年1回決算型は、個別の運用資産が2,500億円を超えています。これにより、多くの投資家が安心して長期投資を行うことができる環境が整っています。

R&Iファンド大賞2025受賞

さらに、「世界のベスト」は、栄誉ある「R&Iファンド大賞2025」の受賞ファンドにも選ばれました。この賞は、過去のデータに基づいて選定され、信頼性のあるファンドを認定するもので、投資家にとって大きな安心材料となっています。

投資をする際の注意点

投資信託にはリスクが伴います。世界のベストに限らず、ファンドは預貯金とは異なり、投資元本は保証されません。そのため、基準価額が変動することで損失が生じる可能性があります。特に、価格変動リスクや為替変動リスクには注意が必要です。投資を検討する際には、必ずファンドの詳細やリスクを理解の上、自身の判断で行うことが求められます。