日本MAソリューション、体制強化
2012-04-19 09:00:24
M&Aニーズ増加に対応!日本MAソリューションが運営体制を強化、シニアバンカー5名体制で顧客サポート向上
M&Aニーズ増加に対応!日本MAソリューション、体制強化で顧客サポート向上
中小企業や中堅企業のM&A仲介サービスを提供する株式会社日本MAソリューション(東京都港区)は、M&A仲介業務の運営体制を強化し、顧客へのサービス向上を目指すと発表しました。
近年、中小企業を取り巻く経営環境は厳しさを増しており、高齢化による後継者不足や、中小企業金融円滑化法の期限切れ(2024年3月)を控え、事業売却や譲渡といったM&A案件は増加傾向にあります。こうした状況を踏まえ、同社は、新たなシニアM&Aバンカーとして西原幸男氏を迎え入れました。
新体制で顧客ニーズに対応
西原氏は、慶應義塾大学法学部卒業後、船井総合研究所やキャップジェミニ・アーンスト&ヤングなどでコンサルティング業務に従事。その後、事業再生ファンドやバイアウト・ファンドにおいて、事業再生投資やバイアウト投資にも携わった経験を持つベテランです。特に中小・中堅企業の事業承継や事業リストラクチャリングに精通しており、不動産業界や消費者金融業界、外食業界といった、厳しい経営環境にある企業の再生にも豊富な実績があります。
西原氏の加入により、日本MAソリューションのシニアM&Aバンカーは5名体制となりました。それぞれのバンカーは、会計、財務、法務、事業戦略など、M&Aに関連する幅広い専門性を有しており、顧客それぞれの状況やニーズに最適なサポートを提供できるとのことです。
充実したバンカー陣容
今回、西原氏に加え、既存のシニアM&Aバンカー4名についても、その経歴を紹介します。
足立 伸(代表取締役会長兼社長): 東京大学法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。ハーバード大学大学院留学やIMF出向などを経て、大臣官房、主計局、国際局など要職を歴任。その後、ジャスダック証券取引所やETFセキュリティーズなどで要職を経験。内閣府M&A研究会構成員も務めました。
槙野 冬樹: 上智大学外国語学部卒業後、野村證券に入社。M&Aを中心とする企業金融分野に従事し、野村香港ではアジア企業への財務アドバイザリー業務や国営企業の民営化アドバイスにも携わりました。
貝原 達男: 京都大学経済学部卒業後、野村證券に入社。経営企画部門、オックスフォード大学大学院などを経て、M&Aアドバイザリー部門に従事。金融、ノンバンク、商社など幅広い業界のM&A案件や再生案件を手掛けています。
大川 竜治: 京都大学農学部卒業後、野村證券に入社。支店営業部門、人事部門、ロチェスター大学大学院などを経て、M&Aアドバイザリー部門に従事。ニューヨークのワッサースタインペレラ社でのクロスボーダーM&A案件や、日本全国の中小・中堅企業のM&A案件にも携わりました。
これら経験豊富な専門家チームによって、日本MAソリューションは、顧客のM&A戦略を多角的にサポートします。
今後の展望
日本MAソリューションは、今後もシニアM&Aバンカー体制を強化し、増加するM&Aニーズに対応していきます。多様な専門性を持つチームにより、中小・中堅企業の成長と発展に貢献していくと意気込みを見せています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 OGIホールディングス
- 住所
- 東京都港区六本木1丁目6番1号泉ガーデンタワー
- 電話番号
-