ミライノピッチ2025:未来のビジネスプランを発表する場
2025年12月6日(土)、ICT技術を活用した事業に特化したピッチイベント「ミライノピッチ2025」が開催されます。このイベントは、学生や起業家が自身のビジネスプランを発表し、支援を受けることを目的とした重要な機会です。
ピッチイベントの特徴
「ミライノピッチ2025」は、起業を目指す学生や製品・アプリ・サービスの事業化を目指す起業家のために設計されています。今年で11回目の開催を迎えるこのイベントは、参加者が未来のビジネス環境に必要不可欠なICT技術を活かしたプランを発表する場となっています。
選ばれた登壇者は、書類審査や面談を経て決定しました。イベント当日には、学生部門から5名、一般部門から5名の発表が行われ、各参加者は7分間を使ってプレゼンテーションを行います。
支援の目的と期待
このイベントは、総務省や国立研究開発法人情報通信研究機構の共催によって運営されており、関西地区の起業家甲子園・起業家万博予選として認識されています。過去には、登壇者が総務大臣賞を受賞するなどの成果もあり、このイベントは全国大会への重要なステップとされています。
登壇者たちは、まさに「スタートアップの卵」としてビジネスの成長を狙っています。大企業の新規事業担当者やVC、CVCにとっても、このピッチイベントは新しいパートナーを見つける絶好の機会となり、最先端のビジネスモデルに触れることができる貴重な場となっています。
開催要項の詳細
次に、ミライノピッチ2025の詳細についてご紹介します。
- - 開催日時:2025年12月6日(土)13:00~17:30(予定)
- - 申込締切:2025年12月4日(木)13:00
- - 開催形式:ハイブリッド開催
- 登壇者・審査員・関係者は、さくらインターネットのBlooming Campで
- 一般観覧者は、オンライン配信(アーカイブあり)
- - 参加費:無料
- - 対象者:ICT技術に関心がある方やスタートアップとの協業を検討している方
当日のタイムスケジュール
イベント当日は、以下の時間でプログラムが構成されています。
- - 13:00 開会挨拶/審査員紹介/特別協賛企業紹介
- - 13:10 ピッチ(学生部門)、質疑・応答
- - 14:15 総務省の取り組み紹介
- - 14:35 休憩
- - 14:45 ピッチ(一般部門)、質疑・応答
- - 15:50 スポンサー企業の連携実績紹介
- - 16:20 過去受賞者のその後
- - 16:40 審査発表・講評
- - 17:25 閉会挨拶
登壇者のラインナップ
学生部門には、以下のような多彩なプロジェクトがあります。
1. 神戸大学の大西拓斗さんによる「EdTech起業家アカデミー」
2. 同志社大学の木村優介さんが提案する「AI協調型療育支援システム」
3. 和歌山工業高等専門学校の坂地愛茉さんによる学習アプリ
4. 神戸大学の狭霧優さんが推進する「寺サウナDX」
5. 香川高等専門学校の中本怜祐さんが提案する地域連携プラットフォーム
また、
一般部門の中には、独自のビジネスモデルを提案する企業が並びます。
1. 企業名「TricoLogic」が展開する小中学生向け塾「ミライ式」
2. 写真展示を簡単にする「photo poster project」とは
3. AI活用の「Tumiki MCP Manager」
4. 記事の真正性を証明するSaaS「Puddin AI」
5. 高精度MRを用いた施工現場の効率化する「ワンサイトテクノロジー」
参加申し込みについて
参加希望の方は、以下のウェブサイトからお申し込みできます。
ミライノピッチ2025 公式サイト
主催・共催
このイベントは、大阪イノベーションハブ(公益社団法人 大阪産業局)が主催し、総務省近畿総合通信局および近畿情報通信協議会が共催しています。また、国立研究開発法人情報通信研究機構が後援しています。
日本が誇るICT技術を体験し、未来を感じる機会を見逃さないでください。