千葉商科大学人間社会学部10周年シンポジウム
千葉商科大学人間社会学部は、開設10周年を記念し、未来に向けた重要なテーマである「サステナビリティ人材の育成」に焦点を当てたシンポジウムを開催します。近年、経済的な豊かさが必ずしも幸福度につながらない現状が浮き彫りになっています。2023年のデータでは、日本は国内総生産(GDP)が世界第4位にランクインしているにもかかわらず、国連の発表した「世界幸福度ランキング2024」では51位と低迷しています。このことから、我々は新たな価値観の創出を求められています。
2025年度から施行される新カリキュラムでは、少子高齢化、環境汚染、気候変動、資源を巡る争いといった現代の重大課題に取り組むのに必要な「サステナビリティ人材」をより効果的に育てることが目指されます。この人材は、企業においても環境や人権に配慮した持続可能な事業活動を推進する役割を果たします。
シンポジウムでは、日本の持続可能な社会の実現に向けた取り組みを深めるため、SDGsに関する情報を提供し、地域社会とのつながりを主題とした講演も行われます。未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』の編集長、指出一正氏による講演も予定されています。
イベントの詳細
- - 日時: 2024年8月24日(土) 13:30~18:30 (受付13:00~)
講演: 15:05~15:50 / パネルディスカッション: 15:50~16:50
- - 場所: 千葉商科大学市川キャンパス1号館1101教室・1102教室
シンポジウム当日は、地域の方々と共同開発した商品を学生が紹介し、試食体験も企画されています。
このイベントは、企業のCSRやSDGsを推進する部署に携わる方々、自治体職員、学生、大学関係者に特にお勧めです。
参加は自由で、思考を広げる貴重な機会になることでしょう。ぜひ、参加してみてください。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください:
千葉商科大学公式サイト