中小企業の経営改善を支援するBIツール「ブレインクロス」が誕生！財務データ分析で課題を可視化し、的確な意思決定をサポート

財務会計のプロが開発した経営改善BIツール「ブレインクロス」

株式会社IGブレーンは、九州を中心に500社以上の中小企業に対して、財務会計データを用いた経営改善コンサルティングサービスを提供しています。長年の経験を通して、多くの企業が「保有する販売管理データを整理または活用できない」という課題を抱えていることを認識してきました。

特に近年は、コロナ禍の影響により、過去のデータだけでは経営の予測が難しく、タイムリーなデータに基づいた迅速な意思決定が求められています。中小企業がデータ活用に苦労する理由として、デジタル化が遅れているためにデータ化されていない、部門や担当者ごとに異なるシステムやフォーマットを使用している、データ量が多すぎて分析が困難などがあげられます。

これらの課題を解決するため、IGブレーンは、財務コンサルタントの専門知識を活かした独自開発のBIツール「ブレインクロス」をリリースしました。

「ブレインクロス」が提供する3つの特徴

「ブレインクロス」は、企業が持つデータを統合し、経営目標達成のための分析を瞬時に行えるBIツールです。財務コンサルタントが企画・開発に携わったことで、従来のBIツールにはないプロの視点を取り入れた分析項目が特徴です。

1. データ集約と可視化で経営判断を容易に

「ブレインクロス」では、専任の財務コンサルタントが社内にあるデータを収集し、経営判断しやすい形に可視化します。販売管理、仕入れ、固定費、人件費、在庫管理、案件管理、日報など、経営に関わるあらゆるデータを一元管理し、部門別、店舗別、担当者別に分析することができます。

2. 予測値を算出し、質の高い意思決定をサポート

コロナ禍においては、過去のデータに基づく予測が難しい状況です。「ブレインクロス」は、現状と過去の経営状況を比較するだけでなく、経営目標（KPI）を軸に状況を可視化し、予測値を自動で算出します。売上低下の原因を部門や仕入れ先別にドリルダウンして分析することも可能です。

3. 業界特有の外部データとの連携

社内データだけでなく、天候などの外部データと連携することで、より深い分析を実現します。例えば、小売店の売上分析では、天候データと組み合わせることで、売上変動要因をより詳細に把握できます。

レポート出力機能でスピーディーな改善サイクルを実現

「ブレインクロス」は、レポート出力機能を搭載しており、部門担当者と情報共有することで、よりスピーディーな改善サイクルを実現します。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも閲覧可能です。

「Power BI」をベースに、使いやすい操作性と柔軟な分析環境を実現

「ブレインクロス」は、マイクロソフト社のBIツール「Power BI」をベースに開発されています。「Power BI」は、さまざまなデータを高い精度で加工・分析できるツールとして、海外を中心に急速に普及しています。「ブレインクロス」は、「Power BI」の機能をベースに、より直感的で使いやすい操作性と、柔軟な分析環境を実現しました。