業務効率化を支援するAIサービス『DAIVERSE』
株式会社KMS(代表取締役社長:梶原 健太郎)は、業務効率化をサポートするサービス『DAIVERSE』に新たにAIモデルを追加しました。この新AIモデルは、Microsoft AzureのOpenAIシリーズから提供される「GPT-4.1 nano」と「GPT-4.1 mini」です。これにより、企業が抱える複雑さや多様な業務ニーズに応じた最適なAIソリューションを提供することを目指しています。
企業の課題を解決するAIモデル
新たに追加された「GPT-4.1 nano」は、軽量で迅速な処理を行うことができ、リアルタイムの顧客対応や社内文書の整理など、スピードが求められる業務に特化しています。このモデルは、大量のシンプルなタスクの効率化を強力にサポートし、顧客からの問い合わせに対する素早い返答を実現します。また、自動要約や定型文の作成なども得意とし、多岐にわたる業務の負担を軽減します。
「GPT-4.1 mini」は、より複雑な資料の理解や長文処理に対応しており、企業のビジネス文書作成や情報整理を効率化します。最大で100万トークンの長文を処理できるため、多様な情報源からのデータを的確に把握し、それを基にしたアウトプットを生成することで業務全体の質向上を図ります。このモデルは高い生成精度を持ち、特に社内での情報共有や意思決定をスムーズに進めるための強力なツールとなります。
RAG技術を活用した革新的なアプローチ
『DAIVERSE』では、RAG(Retrieval Augmented Generation)というAI技術を採用しています。これは、AI Agentが膨大なデータベースから関連情報を迅速に抽出し、適切な回答を生成する仕組みで、業務における効率化を促進します。さまざまなデータを最大限に活用することで、顧客に対する新たな価値を提供し続けるのです。
さらに、『DAIVERSE』は、Microsoft TeamsやBoxなどの外部サービスとの連携を通じて、新しいユーザー体験を提供します。これにより、情報の検索から生成までをシームレスに行えるため、業務遂行の効率が大幅に向上します。
KMSのビジョンと今後の展開
KMSは、ゲーム事業を中心に多角的なサービスを展開しており、業界最前線での開発と運営ノウハウを活かしています。企業が抱える課題に対し、AI技術の導入と実用化を進めることで、迅速かつ大胆なプロジェクトを推進する方針です。
これまでのAI実証試験で蓄積した知見を基に、KMSは顧客のニーズに応じた最適なAIソリューションを提供し、新たな業務モデルの創出に向けた革新を続けていきます。未来を切り開くイノベーションの先駆者として、KMSは引き続きAI Agentを活用した新しい価値を社会に提供し、ビジネスやエンターテインメント分野での可能性を追求していきます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社KMS(カレイドスコープメディアサービス)
- - 設立: 2015年7月
- - 資本金: 29,980,000円
- - 所在地: 東京都品川区西品川1丁目1−1住友不動産大崎ガーデンタワー20階
- - 事業内容: AI事業、ゲーム事業、クラウドソリューション、デジタルコミック事業
- - コーポレートサイト: KMS公式サイト
- - DAIVERSEサイト: DAIVERSE公式サイト