第35回ヤンマー学生懸賞論文・作文結果発表
ヤンマーアグリ株式会社は、2023年2月7日に「第35回ヤンマー学生懸賞論文・作文入選発表会」を開催し、受賞作品を発表しました。このイベントはANAクラウンプラザホテル岡山で行われ、論文の部と作文の部それぞれで優れた作品が選ばれました。
農業を未来へつなげる
1990年から続くこの懸賞は、次世代を担う若者たちに農業の未来について自由に考え、表現する機会を提供しています。田畑を守り、持続可能な社会を構築する農業の在り方が議論されています。特に、持続可能な農業を実現するためには、環境の変化を柔軟に受け入れる必要があります。今回の応募作品には、農業に対する多様な視点が反映されており、食料安全、地域活性化、スマート農業といったテーマが多く見受けられました。
受賞作品の概要
本年度は計47編の論文と314編の作文が寄せられ、審査を経て優秀な作品が選出されました。論文の部では、大賞や特別優秀賞・優秀賞としてそれぞれ13編が選ばれ、作文の部では金賞〜銅賞が同様に決まりました。審査結果の詳細は、2月末にヤンマーの特設サイトにて公開される予定です。若者たちが描く未来の農業像は、まさに希望の光です。
「HANASAKA」の理念
ヤンマーの企業文化には「HANASAKA」という価値観が根付いています。これは「人の可能性を信じ、挑戦を後押しする」という創業者の理念を体現したもので、農業だけでなく、あらゆる分野で活動する人々を支援することを目的としています。ヤンマーアグリは、若者たちと共に持続可能な食農産業を目指し、環境との調和を追求し続けます。
結論
今回は、第35回ヤンマー学生懸賞論文・作文の結果発表を通じて、持続可能な農業へ向けた若者たちの熱意に触れることができました。近年、食農業が求める価値は変化してきており、これからの農業の未来を担うのは若者たちです。今後もヤンマーアグリは、彼らの夢やビジョンを応援し、持続可能な社会演出に向けた活動に力を入れ続けていくでしょう。