資本提携と成長戦略
2022-03-24 10:00:13
Seiya Nakamura 2.24 Inc.と247が資本提携、グローバルな成長を目指す
ショールームビジネスの新たな展開
東京都港区を拠点とするSeiya Nakamura 2.24 Inc.は、イタリア・ミラノのショールーム運営会社247との資本提携を発表しました。この提携により、両社はショールームビジネスのローカライズを強化し、さらには世界最大のグローバルホールセールスネットワークを構築することを目指しています。
資本提携の目的
資本提携の主な目的は、各社の強みを活かしてショールームビジネスを拡大することです。Seiya Nakamura 2.24は、すでに東京、上海、香港、パリにオフィスを構え、今後ソウルとロサンゼルスにも拠点を設ける予定です。一方、247はニューヨークに新たな支社を開設することが計画されています。これにより、さまざまな市場でのセールスやマーケティング活動を協業で展開可能となります。
クライアントの多様性
Seiya Nakamura 2.24は多彩な52社のクライアントを持つ中、247は45社のクライアントとの関係を築いています。双方のクライアントには、Rick Owens、GANNI、A.P.C.など、国際的に名の知れたブランドが名を連ねています。
グローバルホールセールスネットワーク
本提携により、両社の年間取り扱い額は約360億円に達し、グローバルホールセールスネットワークが確立される見込みです。特にショールームビジネスにおいて、両社の合力が、クライアントにさらなるシナジーをもたらしそうです。
市場競争力の向上
このパートナーシップは、単なるビジネスの拡大にとどまらず、新規ブランドやプロジェクトを立ち上げることにも繋がります。今後のブランドデベロップメント業務において、両社が協力することで業界内での地位を一層高めることが期待されています。
Seiya Nakamura 2.24のビジョン
Seiya Nakamura 2.24は、2014年に設立されたブランドビジネス・コンサルティングエージェンシーです。国際的なチームが文化と経済を横断してシンクタンクとしての役割を果たし、革新的な戦略を提供しています。その戦略はブランディングやクリエイティブアセットの分野にまで広がり、トップアーティストや企業との提携を通じて実現しています。
247の事業モデル
247は、グローバルエージェンシーとディストリビューターとして活動し、ブランドの長期成長を支援するためのプラットフォームを提供しています。年間260億円以上のホールセールスを誇る247は、アパレルや小売業界に特化したサポートを行い、世界43カ国でクライアントにサービスを提供しています。
まとめ
今回の資本提携は、Seiya Nakamura 2.24と247双方にとって飛躍的な成長の機会となります。ショールームビジネスの拡大と、その先にある新ブランドの立ち上げやプロジェクトの展開が、ファッション業界にどのような影響をもたらすのか、大いに注目されます。
会社情報
- 会社名
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Seiya Nakamura 2.24株式会社
- 住所
- 東京都港区南青山5-15-9フラット青山307号室
- 電話番号
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03-5962-7946