福島店にて新たに誕生する自社オリジナル日本酒
大阪府福島区にある『北海道海鮮にほんいち』の福島店では、2025年2月17日から新たに自社オリジナルの日本酒「純米吟醸 N・I」を提供することが決定しました。この日本酒は、料理とのペアリングを考慮し、食中酒として設計されています。
日本酒誕生の背景
株式会社N・Iの代表取締役、河村則夫氏が監督する下で、福島店の店長桑田博史氏は、酒米選びから酒造りにまで深く関与しました。使用される酒米は京都産の特別なもので、田植えから参加したスタッフの情熱が込められています。
「日本酒で感動を与えたい」との思いから、地元の酒蔵である招徳酒造と連携し、酒造りの過程を体験しました。桑田店長は「田植えの過程で、お米ができるまでの苦労を知り、その価値を実感した」と語ります。今回の日本酒には、彼自身と家族の思い出も詰まっています。
純米吟醸 N・I の特徴
「純米吟醸 N・I」は、精米歩合60%を誇り、雑味を取り除いたクリアな味わいです。また、加水工程によってアルコール度数を下げ、飲みやすさを追求しました。この日本酒は特に料理との相性を意識して作られており、お米本来の旨味と香りを引き出した一杯です。
なお、数量限定の「純米吟醸 無濾過生原酒 N・I」との飲み比べも楽しめるとのこと。福島店では、980円(税込)で提供されます。
田植え体験の重要性
京都の田畑で行われた田植え体験は、店舗スタッフにとって特別な思い出となりました。泥にまみれながら一家団らんで苗を植え、この貴重な経験は家族の絆を深める良い機会となりました。子どもたちが泥遊びをしている様子や、大人たちの無邪気な笑顔が印象的で、自然の営みに親しむ中での感謝の想いを再確認しました。
酒蔵での学び
招徳酒造での酒蔵体験も大きな影響を与えています。仕込みの現場を見学し、職人の丁寧な作業を目の当たりにすることで、どれほど手間と時間がかかっているかを実感しました。やはり、良い日本酒は職人の技術があってこそ生まれるものだと痛感したと桑田店長は振り返ります。
この貴重な経験を生かし、桑田店長は「自信を持ってお客様に提供したい」と強調しました。
店舗情報
『北海道海鮮にほんいち福島店』では、オリジナル日本酒に加えて、北海道直送の鮮魚や創作料理も楽しめます。さらに、個室や半個室席が完備されているため、少人数から大人数の宴会まで幅広く利用できます。
- - 所在地: 大阪府大阪市福島区福島5-11-2
- - 電話番号: 06-6455-6100
- - 営業時間: 17:00〜24:00(L.O23:30)
- - 定休日: 不定休
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一杯の日本酒に家族や仲間との絆を深める思いの全てが込められています。ぜひ、足を運んでその味わいを体験してみてください。