帝京大学小学校と企業連携の性教育プロジェクト
2025年1月から3月にかけて、帝京大学小学校(東京都多摩市)で実施される「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」は、多くの企業や団体からの支援を受けて進行中です。このプロジェクトは、小学1年生から6年生までの児童に向けて、発達段階に応じた性教育を提供するもので、通常の教育カリキュラムに加えて、性に関する多様なテーマをわかりやすく学ぶことができる新しい試みです。
企業からの応援メッセージ
プロジェクトに賛同する企業は、その重要性と必要性を認識し、さまざまな形で支援を表明しています。
1.
住友生命保険
住友生命の東京西支社長、吉田佳代氏は、「早期啓発」と「教育の大切さ」を強調し、子どもたちの健やかな成長への貢献を期待するコメントを寄せています。
2.
小田急電鉄株式会社
小田急電鉄の和田正輝氏も、心と体の健康を理解し合うことの大切さを語り、このプロジェクトに対する期待を述べています。
3.
デジタルアーツ株式会社
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツは、子どもたちの健全な育成に寄与する本プロジェクトを支持すると共に、教育の場における安全なインターネット利用の啓発にも取り組んでいます。
4.
Femtech and BEYOND.(電通)
石本藍子氏は、正しい知識を学び、多様な価値観を尊重する大切さを教えるこのプロジェクトを称賛し、応援の意を示しています。
5.
株式会社フェリシモ
板谷智史氏は、自身の性や心について正しい知識を持つことの重要性を述べ、性教育は必要不可欠であると強調しています。
このように、多様な企業がプロジェクトを後押ししていますが、今後さらなる支援を求めています。
プロジェクト概要
「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」は、「子どもたちが自分自身の体と心を大切にし、健やかに成長できるよう支援する」という目的を掲げています。
取り組みの内容
各学年に応じた内容と伝え方で、体の発育・発達、性に関するテーマを扱います。
小学1年生から6年生まで、各学年で段階的に知識を深めます。
保護者向けの講義やオンライン相談サービスを設け、家庭での性教育を支援します。
企業との今後の展開
今回のプロジェクトの成功を受けて、企業や団体とのさらなる連携を模索しています。性教育にとどまらず、ダイバーシティやSDGs、地方活性化に向けた多様な取り組みも進めていく予定です。
このようなビジョンのもと、私たちは子どもたちがより良い未来を迎えるための環境を整えていく所存です。詳しい情報については、プロジェクトの公式サイトを訪れてください。
カラダとココロの包括的性教育プロジェクト