スカイゲートテクノロジズ、情報セキュリティ体制を強化
スカイゲートテクノロジズ株式会社が、このたび情報セキュリティの国際規格である「ISO/IEC 27001」と「ISO/IEC 27017」の認証を取得した。この取り組みは、同社が提供するセキュリティサービスの信頼性を高め、さらなる安全なサービス提供を目指すものである。
背景と意義
スカイゲートテクノロジズは、防衛分野をはじめとするセキュリティの重要性を認識し、ゼロトラストセキュリティソリューションを展開している。昨今の厳しい安全保障環境において、特に宇宙システムやサイバーセキュリティなどの機密性の高い分野では、高度な情報セキュリティ対策が必要不可欠だ。リーダーシップを発揮し、防衛省や自衛隊などの官公庁、大企業との信頼性を高めるため、スカイゲートテクノロジズは今回の認証取得に踏み切った。
ISO/IEC 27001とISO/IEC 27017の概要
ISO/IEC 27001
- - 登録組織: スカイゲートテクノロジズ株式会社
- - 認証規格: ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023
- - 認証登録番号: IS 815341
- - 認証登録日: 2025年8月17日
- - 登録機関: BSIグループジャパン株式会社
- - 認証範囲: セキュリティマネジメントプロダクトの開発、運用、保守及びクラウドサービスの提供など。
ISO/IEC 27017
- - 登録組織: スカイゲートテクノロジズ株式会社
- - 認証規格: ISO/IEC 27017:2015
- - 認証登録番号: CLOUD 815342
- - 認証登録日: 2025年8月17日
- - 登録機関: BSIグループジャパン株式会社
- - 認証範囲: 「Cygiene」の提供に係るクラウドサービスプロバイダとしてのシステム開発、運用、保守に関連する内容。
Cygiene - 次世代のセキュリティツール
「Cygiene」は、スカイゲートテクノロジズが開発した完全国産のゼロトラストセキュリティツールである。Analytics(SIEM/UEBA)とSecure Access(SASE)の機能を有し、複雑なセキュリティ運用の簡素化を図る。相互に関連するネットワーク、セキュリティ、分析機能を一つに統合し、クラウドサービスとして提供することで、働き方の多様化に対応したセキュリティ環境を実現している。
今後の展望
スカイゲートテクノロジズは、これからも情報セキュリティ体制の改善と強化を続けていく予定である。同社の取り組みは、特に防衛やセキュリティ領域において、より信頼性が高く、安全なサービスの提供に貢献していく。今後の進展に期待が寄せられている。
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