滋賀の介護職プロジェクト
2022-09-09 10:00:02
滋賀県が介護職の魅力を発信する『しがけあ』プロジェクトシーズン2の新展開
滋賀県が介護の可能性を広げる『しがけあ』プロジェクト
滋賀県では、2025年度までに約3,200人もの介護職員が不足すると予測されており、この問題に立ち向かうべく『しがけあ』プロジェクトが始動しました。2021年からスタートしたこのプロジェクトは、介護の仕事を職業選択の一つとして若者たちに捉えてもらうことを目指しています。
プロジェクトの目的と背景
『しがけあ』の立ち上げは、単なる介護職の人材確保だけでなく、若者にとっての介護の魅力を発信することが主な目的です。介護の現場で働く人々の成果ややりがいを知ることで、多くの若者がこの職業に興味を持つきっかけとなることを希望しています。特に、介護が社会にどれほど重要な役割を果たしているかを理解してもらうことが肝要です。
シーズン2の新展開
プロジェクトのシーズン2では、従来の介護関係者からの情報発信に加え、県内の団体や企業、関係者を巻き込んだ多角的なアプローチを展開します。特に注目すべきは、滋賀県に根付いたプロバスケットボールチーム「滋賀レイクス」とのコラボレーション企画です。この提携により、SDGs達成に向けた取り組みも視野に入れています。
滋賀レイクスとのコラボ
「ミライへのPASS!」というテーマのもと、滋賀レイクスの選手が介護や滋賀の未来について熱いメッセージを伝える映像コンテンツを制作します。これにより、滋賀の若者たちがより身近に介護の仕事を感じられるようになることを目指しています。滋賀レイクスは異なる分野でもSDGsに取り組んでおり、その社会貢献活動は大きな支持を集めています。
学生の声を活かしたプロジェクト
また、学生たちが主体となった「しがけあ学生プロジェクト」も注目です。この企画では、介護にあまり触れたことのない若者が介護の未来を考える機会を提供します。2022年12月には、イオンモール草津で「しがけあフェスタ」として、さまざまなイベントを実施し、介護職の魅力を発信します。
まとめ
『しがけあ』プロジェクトの今後の取り組みは、滋賀県の介護職への関心を高めるだけでなく、より多くの若者に介護の職業選択を促すための重要な施策となるでしょう。随時コンテンツが更新される特設ウェブサイトもぜひチェックしてみてください。これからも滋賀県の介護の現場は、プロジェクトを通じて進化し続けていきます。
会社情報
- 会社名
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滋賀県
- 住所
- 滋賀県大津市京町四丁目1番1号
- 電話番号
-
077-528-3993