京都薬科大学の新学長
2025-12-22 10:18:19

京都薬科大学 次期学長に平田收正氏が選出されました

京都薬科大学 次期学長に平田收正氏が選出



学校法人京都薬科大学は、現学長である赤路健一氏の任期満了に伴い、次期学長に平田收正氏を選出したことを発表しました。平田氏は、和歌山県立医科大学薬学部の教授であり、2026年4月から2020年3月までの4年間にわたりその職務を担う予定です。

平田收正氏の略歴


平田収正氏は68歳で、学歴としては1982年に京都薬科大学の薬学部を卒業後、1984年に大阪大学大学院薬学研究科で博士前期課程を修了し、1987年には博士後期課程も修了し、薬学博士の称号を取得しました。

学歴と専門分野


平田氏の専門分野は応用環境生物学であり、この分野において多くの業績を残しています。彼は、大学での教育活動だけでなく、研究にも積極的に取り組み、さまざまな学会活動にも参加してきました。

職歴


彼の職歴には、大阪大学薬学部での文部技官や助手を皮切りに、在外研究員としてドイツ・ミュンヘン大学への派遣、1993年からは大阪大学大学院薬学研究科で助教授、その後教授となり、大学のさまざまな役職にも就いてきました。特に、附属実践薬学教育研究センターのセンター長なども務めており、教育現場でも非常に重要な役割を果たしてきました。

受賞歴と著書


平田氏は、2002年の武田研究奨励賞優秀賞や2009年の生物工学会論文賞など、数多くの受賞歴を有しています。また、主な著書も多数あり、医学や薬学における幅広い知識を有することがわかります。

学会や教育活動への貢献


日本薬学会では教育賞選考委員会の委員長や、Journal of Health Scienceの編集委員、その他多くの学会活動に関与しています。また、薬学教育の改革にも関与し、現在の薬学教育の質や内容の向上に貢献してきた実績があります。

今後の期待


平田収正氏が次期学長に選出されたことにより、京都薬科大学は新たな展開を迎えることが期待されています。彼の豊富な経験と専門知識が、同大学のさらなる発展に寄与することでしょう。将来的には、より多くの学生に質の高い教育を提供し、薬学分野での研究と実践向上に寄与してくれることが期待されるところです。

新しい学長のもとでの京都薬科大学がどのような進展を見せるのか、注目が集まります。

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