中小企業のバックオフィス支援を進化させる「Gozal」
株式会社BECが運営するクラウドソーシングサービス「Gozal(ゴザル)」が、約1億円の第三者割当増資を実施しました。この資金調達は、中小企業のバックオフィス業務を支援するための新しい機能やサービスの強化を目指すものです。
1億円の資金調達の背景
「Gozal」は、バックオフィス業務に特化したプラットフォームとして成長を続けています。今回の増資により、CA Startups Internet Fund 2号、DACベンチャーユナイテッド・ファンド、株式会社セゾン・ベンチャーズ、株式会社Speeeの4社から資金を調達しました。
この資金をもとに、Gozalではバックオフィス業務のオートメーション化や、専門家との円滑なコミュニケーションインフラの強化に取り組む方針です。特に、中小企業が抱える業務に対する不安を解消し、業務を効率的に進行することが狙いです。
Gozalの新機能
新たに導入された機能によって、Gozalのサービスがさらに充実します。
自動通知機能
特許出願中の技術を駆使したサービスとして、利用者のバックオフィス業務に関連する手続きやタスクを自動的に通知する機能が追加されました。この機能は、中小企業が「何を、いつ、どう行うべきか」を明確にし、悩む時間をゼロにすることを目指しています。弁護士事務所や税理士事務所との協力によって、通知の精度が高められています。
クラウド上のデータ管理
新たにクラウド上でのバックオフィス管理機能が実装され、必要なデータを一元管理できるようになりました。従業員情報や文書の自動生成機能により、労働条件通知書や利用規約、プライバシーポリシーなどの法務関連文書を迅速に作成できます。これにより、中小企業は法務対策を即時に実行することが可能です。
Gozalとは何か
「Gozal」は、弁護士や会計士、税理士などの専門家に簡単に相談できるクラウドソーシングサービスです。中小企業は多くの場合、法務や財務の専門知識を十分に持ち合わせていませんが、Gozalでは自社の業務課題を登録するだけで全国の専門家から提案を受けられます。この提案をもとに、最も適したサポートを選ぶことができる仕組みになっています。
公式リリースから8ヶ月で約1,000社の中小企業が登録を済ませ、マッチングした案件数は300件を超えています。Gozalは、国内最大級の士業クラウドソーシングサービスとして着実に成長を続けています。
結論
「Gozal」は中小企業のバックオフィス業務をサポートし、時間や手間を削減することを目指しています。今後も新機能を追加し、利用者の利便性を高めるとともに、より良いサービスを提供するための進化を続けていく予定です。バックオフィス業務に悩む企業にとって、Gozalは心強いパートナーとなるでしょう。
詳細は公式サイトをご覧ください:
Gozal公式サイト