東京マリオットホテル(東京都品川区、総支配人:佐藤巨輔)は、2024年9月2日(月)から新たなカレーパン2種、「シュリンプレモンカレーパン」と「南蛮カレーパン」を販売開始します。この新作は、2024年7月に行われた「カレーパングランプリ2024」で受賞したベーカー、中村萌氏の作品を基に作られています。カレーパングランプリは、カレーパンの日本一を決める年に一度のイベントで、一般社団法人日本カレーパン協会が主催しています。
中村氏は、この大会でQ・B・B賞最高金賞および日清製粉プレミックス賞金賞を受賞し、その実力を証明しました。「シュリンプレモンカレーパン」は、デザート用チーズ「チーズデザートソフト(瀬戸内レモン)」を使用したカレーパンで、甘さと辛さの絶妙なバランスが楽しめる自慢の一品です。エビをふんだんに使ったフィリングは、辛めのカレーとチーズの調和を考慮して作られています。生地にはクロワッサン生地を取り入れ、異なる食感が楽しめるよう工夫が施されています。
一方、「南蛮カレーパン」は、カレー南蛮うどんからインスパイアを受けた和風テイストのカレーパンです。日清製粉の「もちもちカレーパン用ミックス」を使用し、もっちりとした食感が特長です。カレーのルーにはねぎやだしが効いており、まさにカレー南蛮をカレーパンに昇華させた逸品です。両方のカレーパンともに、2024年9月2日からの販売です。
カレーパンを発表した中村氏は、山形県出身で2018年に北陸食育フードカレッジを卒業後、東京マリオットホテルでその才能を発揮してきました。入社1年目にはホテル内のフードコンペティションで優勝し、本年1月には山形県主催の「おいしい米粉パンコンテスト」で準グランプリを獲得するなど、若手ながらの傑出した実績を持っています。
東京マリオットホテルのカレーパンは、ホテル1階の「Pastry & Bakery GGCo.」にて楽しむことができ、価格は「シュリンプレモンカレーパン」が450円、「南蛮カレーパン」が380円となっています。新進気鋭のベーカーによるクリエイティブなカレーパンを、ぜひお試しください。
今回のカレーパングランプリでの受賞は、カレーパン業界全体に活気をもたらすきっかけにもなります。カレーパンの魅力が広がる中、多くの人々に新たな味わいを届けるこの取り組みから目が離せません。東京マリオットホテルでは、今後も多様なメニューを展開し、ゲストに新しい体験を提供していくことでしょう。