姫路市教育フォーラムが開催されます
姫路市では、2025年8月29日(金曜日)に教育フォーラムを実施することが決まりました。このイベントは「姫路の教育が目指すもの」というテーマのもと、未来の教育について考える貴重な機会となります。
開催概要
フォーラムは午後2時から4時まで行われ、受付は午後1時30分から開始されます。会場は「あいめっせホール」で、どなたでも参加できるため、未就学のお子様も一緒に入場可能です。ただし、先着280名の定員が設けられているため、参加を希望される方は早めの申し込みをおすすめします。参加費は無料です。
フォーラムの内容
フォーラムは二部構成となっており、以下の内容が予定されています。
第1部: 姫路の教育が目指すもの
このセッションでは、姫路市の教育大綱、こども計画、教育振興基本計画についての概要が説明されます。また、今後の小中学校の適正規模や配置についても議論される予定です。これにより、保護者や地域の方々が姫路の教育の方向性を理解し、参画できる機会となります。
第2部: 社会全体で支える子どもの健やかな成長
このセッションでは、パネルディスカッションが行われ、様々な立場の専門家が集結して子どもの育成について意見交換をします。コーディネーターには姫路市の総合教育監である加藤聡氏が務め、パネリストには神戸親和大学の松田恵示学長や、姫路市連合PTA協議会の竹内有希顧問、姫路市市長の清元秀泰、教育長の久保田智子が参加します。討論を通じて、地域全体で子どもたちを支えるための方策について掘り下げていくことが期待されています。
一時保育サービスの提供
フォーラムにおいて、一時保育が必要な方へのサービスも用意されています。対象は1歳以上から小学校就学前の幼児で、希望者は8月21日(木曜日)までに、幼児の名前と年齢を電話で連絡する必要があります。お子様を預けることで、保護者の方々もフォーラムに集中しやすくなります。
この教育フォーラムは、単なる情報提供の場にとどまらず、さまざまな視点から姫路の未来の教育をともに考える場となることを目指しています。これを機に、地域の教育に対する関心を深め、社会全体で子どもたちを支える姿勢を共有していきましょう。