『カミナシ レポート』がITreview Grid Award 2025 Springで連続受賞
株式会社カミナシが展開する現場帳票システム『カミナシ レポート』が、アイティクラウドが主催する「ITreview Grid Award 2025 Spring」において、3部門での受賞を果たしました。これにより、現場管理に革新をもたらす同システムの評価が高まっています。
受賞した部門とその内容
『カミナシ レポート』は「帳票作成・帳票管理ツール」と「品質管理システム/ソフト」の2部門で最高位の「Leader」を獲得し、さらに「日報システム(製造業向け)」部門で「High Performer」として評価されています。これにより、利用者からの支持が非常に高いことが示されています。
「ITreview Grid Award」は、さまざまなビジネスソフトのレビューを基に、顧客満足度や認知度をもとに評価を行うプラットフォームです。本年度の春版では約13.8万件ものレビューを集計し、ユーザーの声を反映しました。
受賞した「Leader」は、そのサービスが多くの利用者に支持されていることを示す名誉ある称号。対して「High Performer」は、特に今後成長が期待される製品を指します。『カミナシ レポート』は両者の称号を手にすることで、その信頼性が一層高まったといえるでしょう。
『カミナシ レポート』の特長
『カミナシ レポート』は、業務効率化を実現するノーコードのクラウドサービスです。チェックリストや報告書など、現場の帳票類を手軽にデジタル化し、ペーパーレス化を促進します。一連の作業をデジタルで行うことで、手書きからのデータ化、集計、そして報告までをスムーズにこなせます。
その導入効果は業種を問わず、製造、飲食、宿泊業、小売、物流と多岐にわたる15,000以上の現場で実現されています。これにより、業務の標準化や改善が進み、生産性が大きく向上しています。
これからの展望と運営会社について
『カミナシ』は2020年6月にサービスを開始し、2024年から製品名を『カミナシ レポート』に改名。これによって、今後さらにサービスの認知度も高まることが期待されています。これまでの成功を基に、今後の展開に注目が集まります。
株式会社カミナシは、東京都千代田区に本社を置き、現場DXプラットフォームの開発と提供を手がけています。代表取締役の諸岡裕人氏は、この成功によりさらなる技術革新を目指す意向を示しています。
公式サイト
カミナシ公式サイト
受賞の詳細については、
ITreview Grid Award 2025 Springの公式ページを参照ください。今後も『カミナシ レポート』が現場業務のデジタル化を推進し、ますます多くの企業に貢献していくことを期待したいです。