新しいフェライトメーター登場
2024-10-21 16:07:15

新しいフェライトメーター『TQ-7』が瞬時に溶接部の品質を把握する

新たな測定技術『TQ-7』がもたらす品質管理の革新



ダコタ・ジャパン株式会社が2024年10月23日に販売を開始するフェライトメーター『TQ-7』は、ステンレス鋼溶接部の品質管理に特化した最新の測定器です。この製品の登場は、溶接業界における品質確保のプロセスを劇的に変える可能性を秘めています。

フェライト含有量の重要性


フェライト含有量は、オーステナイト鋼や二相ステンレス鋼の機械的特性や耐食性に直接影響します。特に溶接部は、応力や温度変化によって不均一になりやすく、フェライト量を管理することは必須です。『TQ-7』はその測定を簡単かつ正確に行うことができるツールとして、多くの現場から注目を集めています。

操作の簡便さ


新しい『TQ-7』は、シンプルな操作と直感的なメニュー体系を採用しており、専門的な知識を持たない初心者でも容易に使いこなせる設計になっています。プローブを測定箇所に当てるだけで、すぐに測定が開始できるため、時間を大幅に短縮することが可能です。

多機能な測定機能


このフェライトメーターは、連続測定モードを備え、検出対象を選ばず測定できます。また、統計表示機能によって最小、最大、平均、標準偏差などのデータを簡単に確認でき、異常値アラーム機能により、設定した上限・下限を超えた際にもすぐに知らせてくれます。これにより、より高精度な品質管理が実現します。

デザインと仕様


『TQ-7』は大画面のカラー高精細ディスプレイを搭載しており、長時間の作業でも目が疲れにくい設計です。また、超局所測定に対応したオプションのプローブもあり、様々な現場ニーズに応えられる製品となっています。さらに、動作温度は-10℃~40℃に対応しているため、幅広い環境で使用可能です。

さまざまな用途に対応


『TQ-7』はオーステナイト鋼や二相ステンレス鋼溶接部のフェライト含有量の測定だけでなく、化学工場などのパイプやタンクの溶接部における相の変化や経年変化の確認にも利用可能です。これにより、製造プロセス全体の品質管理が向上します。

まとめ


ダコタ・ジャパンの『TQ-7』は、溶接技術者や品質管理担当者にとって、信頼できるパートナーとなることでしょう。操作のシンプルさと高精度の両方を兼ね備えたこの製品は、今後の溶接業界に革新をもたらすことが期待されています。製品詳細やお見積もりについては、公式ウェブサイトをご覧ください。

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