助太刀が新たな協力会社支援プログラムを開始
株式会社助太刀は、21万以上の建設事業者が参加する人材マッチングプラットフォームを基盤にして、大手建設会社向けの「助太刀パートナーシッププログラム」を発表しました。初の導入事例として、株式会社竹中工務店がこのプログラムを選択したことが明らかになりました。このプログラムは、協力会社の正社員採用や工事会社・職人探しをサポートし、竹中工務店の施工力向上を目指します。
背景と目的
建設業界は、長期にわたる人手不足という深刻な課題に直面しています。特に、中小企業の協力会社は、単独での人材確保が困難な状況が続いています。この背景から、元請け企業による協力会社への支援が重要視されています。また近年、政府や経団連が主導する大企業とスタートアップの連携が進んでおり、これを踏まえて大手建設企業の施工力強化を図る今回のプログラムが設立されました。
プログラムの概要
助太刀は、登録事業者数が21万を超える建設人材マッチングプラットフォームを運営し、多くの大手企業の支援実績があります。このプログラムでは、協力会社の成長を促し、施工力を向上させるための具体的な支援を行います。
竹中工務店の意義
株式会社竹中工務店の執行役員である西村博之氏は、「このプログラムは、協力会社の皆様が抱える人材確保の問題に応え、当社全体の生産力確保に貢献するものです」と語っています。また、協力会社が多様なネットワークを活かして人材を自ら採用できる道筋を整えることで、建設業界全体への利益を期待しています。
我妻社長のメッセージ
株式会社助太刀の我妻陽一社長も、竹中工務店との協業により、建設業界全体の人材課題解決に寄与できると強調しました。「このプログラムを通じて、業界に革新をもたらす新たな可能性を創出できる」との意気込みを示しています。
助太刀の取り組み
助太刀は「建設現場を魅力ある職場に」というビジョンのもと、造る環境を整えています。新たな取引先を開拓するためのマッチングプラットフォーム「助太刀」や、正社員採用に特化した「助太刀社員」を展開し、顧客の人手不足解消に寄与しています。今後も、建設業界の課題解決を目指しサービスを拡充していく方針です。
会社概要
株式会社助太刀は東京都新宿区に本社を置き、2017年に設立されました。同社は、インターネットを利用したサービスの企画・制作及び運営を行っており、建設業界の発展に向けた様々な施策を展開しています。
詳しい情報は、助太刀の公式サイトを参照してください(
助太刀)。