北海道白糠町が誇る新たな食文化
北海道の道東、白糠町はその美しい自然や豊富な海の幸、特に「極寒ぶり」が有名です。そんな白糠町と、その近隣の釧路市が初めて手を組み、ふるさと納税の共通返礼品を発表しました。この返礼品は、白糠町の特産品「極寒ぶり」と、釧路市の伝統的な地酒「福司」を組み合わせたもの。今後の食文化発信に大きな期待が寄せられています。
極寒ぶりについて
「極寒ぶり」は、白糠町で水揚げされる特別なブリで、非常に厳しい寒さの中で育っています。このブリは、漁獲の際に船上で丁寧に処理が施され、7キロ以上のサイズになる天然ブリです。また、年々漁獲量が増加しているため、地域の新たな資源と位置づけられています。しっかりとした魚体と強い旨みを持ち、脂の乗りも抜群です。お祝いの席にふさわしい食材としても知られており、昔から「出世魚」として親しまれています。
福司酒造の100年の歴史
一方、釧路市には「福司酒造」という酒蔵があります。福司酒造は1919年に創業しましたが、その以来、酒造りを一度も休止したことがないという全国的にも特異な蔵元です。『福を司る』という名にふさわしく、全国の日本酒ファンにも愛される存在となっています。今回は、そうした歴史的背景を持つ地酒「福司」とのコラボが実現しました。
二つの「福」を楽しむ
今回の返礼品の特徴は、白糠町の「極寒ぶり」と釧路市の「福司」が見事にペアリングされている点です。「福を運ぶ」とされる極寒ぶりと、「福を司る」との意味を込めた福司の組み合わせは、まさに料理のハレの日を彩るにふさわしいセットです。未来へと続く道東の食文化の一端を感じさせてくれる絶品です。
商品の詳細
この共通返礼品は2025年4月8日から受付が開始されます。その内容は、次のようなものです。
商品名:天然 極寒ぶり・厳選3種漬け丼の素セット × 福司純米酒300ml
- 極寒ぶりのりゅうきゅう
- 極寒ぶりのたんたか
- 極寒ぶりの赤柚子胡椒
- 限定ラベルの福司純米酒300ml
特に「りゅうきゅう」は、大分県の郷土料理であり、甘辛いタレに漬け込まれたブリは人気があります。また、極寒ぶりを使用したさまざまな味付けが施された料理が楽しめます。さらには、釧路市の酒造から届けられる福司は、さっぱりとした口当たりが特徴で、これらの料理との相性も抜群です。
商品名:天然 極寒ぶり・ブリしゃぶセット × 福司純米酒300ml
- 極寒ぶりのしゃぶしゃぶ用の大きなカット
- 出汁用の昆布、こだわりの薬味、締めのラーメン
これらのセットは、家庭で簡単に高級な料理を楽しめるよう厳選されています。
最後に
今後も株式会社イミューは地域の食文化を全国へ伝えていくことを目指し、地域資源のブランド化を通じた活動を続けていきます。白糠町と釧路市のパートナーシップを復活させ、北海道の豊かな食を全国に発信する新たな取り組みに注目です。
会社情報
株式会社イミュー
所在地:東京都品川区
設立:2021年4月
事業内容:ふるさと納税支援、ブランド開発
公式ウェブサイト:
イミューのウェブサイト
ふるさと納税で味わう北海道の食文化
この絶品のブリと地酒のセットをぜひお楽しみください。