CACLの奥山が選出
2025-09-27 09:51:29

文化発信の新星、CACL代表・奥山純一がForbes選出のカルチャープレナーに

CACLの奥山純一がForbes JAPANに選出



2025年9月25日発売のグローバルビジネス誌「Forbes JAPAN」の11月号において、株式会社CACLの代表者である奥山純一氏が「CULTURE-PRENEURS 30 2025」に選ばれたことが発表されました。この特集は、文化やクリエイティブな活動を通じて新しいビジネスモデルを構築し、より豊かな社会を目指す文化起業家を紹介するものです。

カルチャープレナーとは



「カルチャープレナー」とは、文化やクリエイティブ領域を基盤に、革新的なビジネスを生み出そうとする起業家たちを指します。今回の特集が3回目を迎える中、17名のアドバイザリーボードの協力を得て、45歳以下の有望な文化起業家から選ばれた30名が選出されました。特に注目されるのは、彼らが持つポテンシャルと、今後の成長が期待できる点です。

奥山純一のコメント



奥山氏はこの選出に際し、「光栄に思います。この道を歩んできたのは、多くの人とのご縁のおかげです。心から感謝しています」と述べました。CACLは2023年6月に創業を開始し、九谷焼や珠洲焼を手掛ける職人たちとの関係を深めながら、独自のアプローチで新たなビジネスを展開しています。

CACLの背景



CACLは、九谷焼の産地である石川県能美市に拠点を置いています。奥山氏は、障害福祉事業を手がける会社を2012年に立ち上げ、その経験をもとにCACLを設立しました。これまでの活動を通じて、伝統工芸と障害福祉の課題を融合させ、新しい価値を創出しています。

特に、九谷焼の破棄予定の陶磁器片を用いた取り組みが注目されており、これに関する実験を行っています。最近では、能登半島地震の際に破損した陶磁器を修復し、職人たちに新たな仕事を提供するプロジェクトを立ち上げるなど、地域復興にも寄与しています。

CACLのプロジェクト



「Stand with NOTO」プロジェクトでは、能登半島地震の復興支援を目的に、輪島塗職人の仮設工房を設置し、被災地の職人たちに新たな仕事の機会を提供しています。また、「Rediscover project」では、九谷焼の陶磁器片に珠洲焼や輪島塗の技術を取り入れたアートを創造しています。今年7月には、廃棄される可能性のある伝統工芸品に新たな価値を付加する試みとして、実験的ブランド「KAKERA」を立ち上げました。

CACLの未来



CACLは、陶磁器片を使用したプロダクトの制作を通じて、道半ばのプロジェクトを進行中です。今後も、CACLの活動が多くの人々に刺激を与え、文化とビジネスを融合させた新たな道を切り拓くことを期待しています。奥山氏のビジョンが、地域社会の活性化にも寄与することは間違いありません。

奥山純一氏がCACLを通じて発信する文化の力は、これからも多くの人へ影響を与え続けるでしょう。日本の伝統的な職人技術と現代のビジネスが調和し、より多くの人々に受け入れられ、価値を生み出していくことが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社CACL
住所
石川県能美市辰口町リ56
電話番号
0761-48-8004

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