『おてつたび』が再び日経クロストレンド選出で注目度増加！

新しい旅の形『おてつたび』が日経に選出

株式会社おてつたびは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、「お手伝い」と「旅」を結びつけた独自の人材マッチングサイトを運営しています。このたび、日経クロストレンドが発表した特集「未来の市場をつくる100社【2026年版】」において、昨年に引き続き2年連続で選出されましたことを受け、さらなる注目が集まっています。

日経クロストレンドの特集について

日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社」は、社会に変革をもたらす企業を厳選し、未来の展望が期待できる企業を特集する企画です。今年のテーマはAIの進化や社会的な課題に直面した日本経済に焦点を当てています。その中で、特に高齢化社会と人手不足に関連する「シニア」分野が大きな注目を浴びています。

シニア世代の新しい役割

『おてつたび』は、「シニア」分野での取り組みが評価され、2年連続の選出となりました。高齢化が進む日本において、シニア世代は地域での社会参加が求められており、同社がJR東日本グループと連携して開発した「鉄道旅×就労×交流モデル」がその一環として位置づけられています。これにより、シニア世代が観光地で労力を提供し、地域経済の活性化に貢献する仕組みが作られています。

代表者のコメント

代表取締役CEOの永岡里菜氏は、自社の選出に対し大変光栄に思っているとコメントしました。彼女は、特に社会課題に注目が集まる中で、シニア層の重要性が増していることを懸念しています。「定年後も役に立ちたい」との声が多く寄せられる中、シニア世代の活躍の可能性が広がっています。今後も地域とシニアをつなぐ新しいプラットフォームを構築し、さらなる社会参画を促進する意向を示しました。

おてつたびのサービス内容

『おてつたび』は、短期のアルバイトを通じて旅行を楽しみたい人々と、人手不足に悩む地域事業者を結びつけるサービスです。旅行者は交通費を負担しながら、一方でアルバイトを通じて報酬を得ることができ、地域の文化や人々との触れ合いを楽しむことができます。また、地域事業者にとっては観光地に働き手が集まると同時に、観光収入も見込める一石二鳥の仕組みとなっています。

登録者数の増加

2025年12月時点での登録者数は9万人を超え、特に50代以上のシニア層の利用が増えているのが特徴です。また、Z世代を中心に若年層の利用も多いものの、シニア層の需要が高まる中、「おてつたび」はそのニーズに応じた対応が求められています。

未来への展望

『おてつたび』は、地域の人手不足を新たな旅の目的と捉え、「働く」と「観光」を結びつけることで地域振興を目指しています。こうした取り組みが、地域のファンや関係人口の創出に繋がると信じています。更なる発展を目指し、メディアからの取材も受け付けており、その取材活動を通じた情報発信に努めています。

おてつたびは、未来のビジネスモデルとして、これからのシニア世代に新しい可能性を提供し続けるでしょう。