コニカミノルタプラザでの環境企画展が注目の木材利用を紹介

コニカミノルタプラザ環境企画展にて「more trees」の活動を知る

コニカミノルタプラザでは、2012年6月29日から7月20日まで「more trees 人と木のつながり」という環境企画展が開催されています。この展示は、日本の森林を守るために設立された森林保全団体「more trees」の活動を紹介することを目的としています。この団体は、音楽家の坂本龍一氏の呼びかけからスタートし、近年は被災地支援プロジェクト「LIFE311」にも注力しています。

「more trees」は、林業の活性化だけでなく、持続可能な社会の実現を目指しています。そのために様々な森づくり活動を展開し、木材利用を促進する活動を行っています。特に、ダメージを受けた森や緊急支援が必要な地域に対して、多くのプロジェクトを進めてきました。展示では、日本国内の間伐材を利用したプロダクトが数多く並び、木材利用の新たな形を提案しています。

さらに、展示会場では「LIFE311」の取り組みの一環として、木造仮設住宅のミニチュアモデルも展示されています。被災地支援に対する理解を深めるために、実際の建設例を通じて参加者に木の温もりや、森の大切さを感じてもらうことが狙いです。

ワークショップ「木のスプーンを作ろう」

展示会期中の7月16日（月祝）には、ヒノキ材を使用した「木のスプーンを作ろう」というワークショップを開催します。この体験型イベントは、子供から大人まで幅広い年代の方が楽しめる内容となっており、各回15名の定員で事前WEB登録が必要です。参加者はヒノキの香りを楽しみながら、木工作品を自分自身で制作することができます。