株式会社DTSが「Walk in home」で木造建築電算プログラム認定を取得
株式会社DTS(東京都中央区)は、同社の3D住宅CADソフト「Walk in home」内のオプション機能である「Walk in home 許容応力度計算オプション Version 3.0」が、木造建築物電算プログラム認定を取得したと発表しました。この認定は、公益財団法人日本住宅・木材技術センターが実施する制度に基づいています。本認定により、「Walk in home」は、木造住宅の設計において高い信頼性を誇るソフトウェアであることが証明されました。
「Walk in home 許容応力度計算オプション Version 3.0」の特長
「Walk in home 許容応力度計算オプション Version 3.0」は、構造設計から計算まで一連のプロセスを効率化するために設計されています。これにより、建築確認申請時の審査時間を短縮し、設計業務の効率を大幅に向上させることができます。このオプションは、建築士やCADオペレーターにとって、迅速かつ正確な木造建築設計を実現するための強力なツールとなります。
機能詳細
- - 構造設計の自動化: 許容応力度に基づく水平力や鉛直荷重の検定を自動で行い、判定結果を一覧で確認できます。また、間取りプランの完成後、構造計算画面に進むだけで各検定が自動作成されます。
- - 曲げたわみ検定の迅速化: 全ての桁梁の曲げたわみを自動で検定し、正確な位置で集中荷重が算定されるため、現実的な梁選定が可能です。サイズの変更も即座に結果に反映されます。
- - 基礎の検定: 基礎配筋図や底盤配筋図を自動で作成し、検定結果は視覚的に確認することが可能です。
- - 荷重設定の多様性: 屋根の荷重設定を個別に変更できるため、太陽光パネルの設置荷重も考慮した設計が可能です。
- - 金物工法への対応: ユーザーが入力したデータから、自動で金物工法に対応した計算を行えます。
「Walk in home」の魅力
「Walk in home」は、2000年に発売が開始されて以来、ハウスメーカーや工務店などに広く使われてきました。間取りを入力するだけで、平面図や立面図、高品質なCGパースを一気に生成でき、確認申請に必要なデータも作成可能です。
本件の意義
DTSが木造建築物電算プログラム認定を取得したことにより、同社の3D住宅CAD「Walk in home」は、さらに多くの建築事業者にとって信頼のおける存在となり、木造設計を効率的かつ高品質に実現するための道を拓きます。これは、業界全体の生産性向上や品質の確保に大きく貢献すると期待されています。
最新の技術を駆使したDTSの「Walk in home」は、今後も建築業界のニーズに応える革新的なソリューションを提供し続けるでしょう。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。
会社情報
DTSは、金融や情報通信、製造業などの分野に特化したトータルシステムインテグレーターであり、システムリーシステムの開発から運用まで幅広く対応しています。顧客のニーズに応える高品質なサービスを提供しており、今後のさらなる展開が期待されます。
株式会社DTS
公式サイト:
dts.co.jp
本社: 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル
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ハウジングソリューション事業部
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