フタユビナマケモノの1歳誕生日を祝う特別イベント
2024年8月28日、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで、フタユビナマケモノの子どもが1歳の誕生日を迎え、特別イベントが開催されました。この日、飼育スタッフが手作りした特製ケーキを、自作の木製プレートに乗せてお祝いしました。
飼育スタッフ特製ケーキ
誕生日当日の早朝、開園前にはライブ配信も行われ、スタッフ手作りの木製プレートにリンゴやニンジン、白菜を飾った特製ケーキが主役の登場です。この様子は多くのゲストに祝福され、SNSでもたくさんのお祝いの投稿が寄せられました。
フタユビナマケモノは、特製の美味しいケーキを前に、大満足の様子を見せました。彼の大好物のリンゴをおいしそうに食べる姿は観客たちの心を掴み、和やかな雰囲気が漂いました。
来場者たちの歓喜
お昼には多くのファンが集まり、ナマケモノの誕生日を祝うためのイベントが催されました。特に注目を集めたのは、障害物を乗り越えて2階からの登場です。飼育スタッフにしっかりと抱えられ、特製ケーキを食べるためにステージへと向かう姿は大きな歓声を引き起こしました。
誕生日を記念する中で、過去の成長を振り返り、特に誕生当初に母親を喪ったことを思い起こすシーンもありました。人工保育の下で育ち、多くの愛情とサポートを受けて成長したフタユビナマケモノ。これからも彼の成長を見守っていきたいですね。
フォトスポットの登場
イベント後には、フタユビナマケモノの成長を感じられる等身大のフォトスポットも設置されました。1階のふれあいの里に登場したスポットでは、訪れた人々が記念撮影を楽しむことができ、ファンにとって素晴らしい思い出となりました。
このフォトスポットは、イベント終了後も約1週間ほど展示される予定です。
フタユビナマケモノの成長記録
フタユビナマケモノの子どもは、2024年8月28日に誕生し、初めは母親に抱かれて過ごしていました。しかし、母親の死後は人工保育が始まり、その後の成長は目を見張るものがあります。体重も徐々に増加し、食事面ではリンゴやペレット、白菜、小松菜を日々の食事として楽しんでいます。体調を見ながら食事の量や回数を調整しながら、しっかりと成長しています。
また、彼の成長は毎日体重測定を通じて把握されており、健康状態の確認も行われています。これまでには何度も体重が増え、今では5000gを超えるまでになりました。
フタユビナマケモノについて
フタユビナマケモノは南アメリカの熱帯雨林に生息し、一日の大半を木にぶら下がって過ごします。食性は主に木の葉や木の実からなり、アドベンチャーワールドでは飼料を与えられて育っています。この特別な経験を通じて、彼は健やかに成長していくことでしょう。
これからの未来が楽しみですね!