木彫りアートの不思議な世界、千葉で開催される「キボリノコンノ展」

木彫りのアート展が千葉で話題に！

2023年12月25日から2024年1月7日まで、千葉のそごう6階で「キボリノコンノ展食べたい！木彫りアートの世界」が開催される。この展覧会は、木彫りアーティストのキボリノコンノ氏による、食べ物をモチーフにした木彫り作品を中心に展示されており、来場者にユニークな体験を提供する。

展示の内容と魅力

会場には、7つの異なるコーナーが設けられ、展示される作品を触ったり、クイズに挑戦したりすることができる。特に注目すべきは、各作品が物語性を持っている点だ。例えば、「降ってきたお寿司」では、空から降り注ぐ木の板がマグロのお寿司に変わる様子を見ることができる。また、「カステラになりたい木の気持ち」では、角材が少しずつカステラになっていく過程が描かれている。このように、アート作品が持つ物語に触れることで、観る者を魅了する。

さらに、来場者が本物の中にある木彫り作品を探し出すクイズコーナーでは、実際の食材と見比べることができ、楽しみながら細部まで楽しむことができる。

開催日程と入場情報

千葉のそごうでの開催は、午前10時から午後8時まで。最終日の1月7日は午後5時までの入場となる。入場料金は一般1,000円、学生600円、小学生以下は無料で、障がい者手帳を持参した方は本人と同伴者1名まで無料で入場できる。特に、クラブオンやLINE友だちの方には割引が適用されるため、友達と一緒に訪れて楽しんでみてはいかがだろうか。

特別イベント

展示初日には、キボリノコンノ氏の特別サイン会も予定されている。購入した書籍や自身で持っている書籍にサインをもらえる貴重な機会だ。サインは1人あたり最大2冊までで、会場の特設コーナーで行われる。

グッズ販売も充実

また、展示会場には約60点のグッズが販売され、その中にはトートバッグやマジッククリアファイル、作品集などが含まれている。これらのアイテムは、キボリノコンノ氏の作品を身近に感じることができる絶好のチャンスだ。

アーティストのプロフィール

キボリノコンノ氏は1988年に東京都で生まれ、現在は浜松市に在住。公務員として働いていた2021年、趣味で木彫りを始め、その特技を活かして2023年からプロとして活動を開始した。食べ物をテーマにした木彫りアートを通じて、全国で展覧会やワークショップを行い、多くのファンを魅了している。

この「キボリノコンノ展」は、食べ物とアートの不思議な融合を楽しむ絶好の機会。訪れることで、思わず食べたくなる木彫りの世界を体験できる他、アーティスト本人との交流も楽しめる特別なイベントだ。千葉のそごうへ足を運んで、このユニークなアート展をぜひ体感してみてはいかがだろうか。