プロミスが達成した12年連続COPC認証
2023年、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営するプロミスは、ノンバンク業界において初めて「COPC®CX規格 カスタマーオペレーション版 Release7.0」の認証を12年連続で取得しました。この快挙は、同社の顧客サービスセンターが東京と大阪にあることから成し遂げられました。COPC認証は、コンタクトセンター業務の国際基準を示すもので、業界においても高い評価を受けています。
顧客サービスセンターでは、問い合わせ方法に応じた柔軟な対応を行っており、インターネット、電話、自動契約機など、さまざまな手段で顧客のニーズに応えています。特に自動QAチャットやオペレーターとの会話を選べることで、デジタルとヒューマンタッチを融合させた斬新なサービスを提供しています。なお、月間で約20万件の問い合わせに対応し、顧客からの信頼も寄せられています。
今年の認証取得は、センター内での自主点検に基づく業務運営の見直しが特に高く評価されたことが要因です。プロミスは、顧客に選ばれ続けるコンシューマーファイナンスNo.1ブランドを目指し、今後もデジタライゼーションを活用して利便性向上に努めていく方針です。
COPCは1996年からに制定され、今までに多くの企業がこの基準を取得しています。主にカスタマーエクスペリエンスやサービスクオリティなど、33項目にわたる評価をクリアすることで認証を得ることができます。正規のCOPC認証組織は、2024年8月現在で114社あり、日本ではその内の19社に含まれています。
このような実績から、プロミスは国内の金融サービス市場において、顧客満足度の向上と業務改善に力を注いでいる企業として、注目を集めています。今後も、顧客の声に耳を傾け、さらなるサービス向上を目指す姿勢が期待されます。
COPC認証は、単なる名誉ではなく、顧客との信頼構築や業務品質の向上に繋がる重要な証明です。プロミスはこれからも、顧客の期待を超えるサービス提供を続けることでしょう。