トビラフォン Cloud新機能
2024-08-02 03:08:50

トビラフォン Cloudが通話文字起こし機能を標準搭載し医療向けエンジンも提供開始

トビラフォン Cloud、新たな機能でビジネスを変革



トビラシステムズ株式会社が提供するクラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」は、2024年8月1日より通話内容の文字起こし機能「音声テキスト化」を標準搭載します。これまで有料オプションだったこの機能を全ユーザーに提供することで、業務の効率化を目指します。

音声テキスト化機能の重要性



「音声テキスト化」機能は、顧客との通話内容を自動的にテキスト化するもので、従来の聞き返しやメモの手間を大幅に軽減します。この機能を活用することで、通話履歴の確認が容易になり、顧客対応の質を向上させることができます。特に「言った・言わない」のトラブルを防ぐためにも効果的です。

さらに、カスタマーハラスメント(カスハラ)対策としても有用で、電話での問題が記録されやすくなることで、問題解決に向けた情報を明確にする助けになります。これにより、多くの企業が抱える電話業務の課題に対し、一つの解決策を提供できます。

医療機関向けの高精度音声認識エンジン



「音声テキスト化」の標準搭載に伴い、医療機関専用の音声認識エンジンも導入されます。このエンジンは、高齢の患者との対話や病歴の確認に特化しており、医療機関内でのコミュニケーションを円滑にします。特に、病気の症状や患者の要望を正確に捉え、記録することが可能です。

医療向け音声認識エンジンの特徴


1. 特化した音声認識: 医療機関の受付業務に特化し、高齢者との会話や重要な症状を逃さない高精度な認識を実現。
2. 補助的なテキスト化: 録音された通話音声が不明瞭な場合でも、テキスト化された内容を参照することで必要な情報を把握できます。
3. 継続的なアップデート: 自社開発のエンジンにより、使用状況やニーズに応じた定期的な改良が可能です。

医療・福祉業界のカスハラ対策



トビラシステムズが実施した調査によると、「医療・福祉」業界は電話によるカスハラの被害を受けやすい業界の一つとして挙げられています。特に、通話の自動文字起こしや録音機能が導入されていることが効果的な対策として評価されています。これにより、通話の振り返りや問題発生時の対策もスムーズに行えるようになります。

トビラフォン Cloud機能の利便性



「トビラフォン Cloud」は、クラウドPBXを利用することで初期投資を抑えつつ、スマートフォンから通話機能が活用できるサービスです。電話業務だけでなく、業務の効率化につながる多様な機能を搭載しています。また、迷惑電話フィルタ機能や事業者名称表示機能など、企業が求めるニーズに応えた独自機能も豊富に備えています。

このように、「トビラフォン Cloud」は、今後も業界のニーズに応えながら、さらなる進化を遂げる昭和に期待されるサービスとなっています。業務の効率化に寄与し、不透明なやり取りの解消を手助けする仕組みを持つことで、企業の信頼性向上にもつながることでしょう。


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会社情報

会社名
トビラシステムズ株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦2-5-12パシフィックスクエア名古屋錦7F
電話番号
050-3612-2677

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