カーメイトがCES 2026でゼロワイパーを発表
株式会社カーメイトは、2026年1月6日から9日にかけて米国ラスベガスで開催される家電・IT見本市「CES 2026」に出展します。今回の展示では、特に注目されるのが「ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用」です。この製品は、2025年10月の「Japan Mobility Show」で海外の来場者から高い評価を得ており、米国市場に初めて紹介されることになりました。
カーメイトと新製品
カーメイトは東京都豊島区に本社を構える企業で、特に自動車関連製品の開発に力を入れています。これまでに多くの新技術を導入したドライブレコーダー「ダクション」シリーズを展開しており、360度モデルや前後2カメラモデルのような多彩な機能を持つ製品がラインナップされています。今回は、これら主力製品に加えて新たなカテゴリーとして「ゼロワイパー フィルムタイプ」が加わることで、さらなる関心を集めることを目指しています。
CES 2026の出展内容
カーメイトは今回のCES 2026において、2つの主力ドライブレコーダー「DC4000RA」と「DC2000RA」を出展するほか、人気の「ゼロワイパー フィルムタイプ」やApple社の「探す」アプリに対応した「カーチャージャー」シリーズも展示します。これにより、新技術や新製品の紹介を通じて米国市場での認知度を高めるとともに、新規チャネル開拓を図る狙いがあります。
ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用の特徴
ゼロワイパー フィルムタイプは、自動車のサイドミラーに貼ることで視界をクリアに保つ革新的な製品です。このフィルムは、水滴や汚れが付いても視界を妨げないように設計されており、安全運転を支援します。また、フィルムの製造には最新のテクノロジーを使用しており、耐久性と透明度に優れています。製品の市場導入は2024年4月を予定しており、運転者にとって価値のあるアイテムとなることが期待されています。
出展の意義
カーメイトの今回の出展は、米国市場におけるブランド認知度の向上や新規顧客の獲得を狙うものであり、過去3年間にわたる展示を通じて蓄積された経験を生かしたものです。カーメイトは2018年からドライブレコーダーの米国市場に参入しており、今回で6回目の出展となります。出展内容を充実させることで、今後の販売促進につなげていく考えです。
今後の展望
カーメイトの多彩な製品群は、これからも革新を続け、自動車業界の発展に寄与していくことでしょう。特に、2025年11月開催予定のSEMA Showでも「カーチャージャー」シリーズを出品する計画があり、ますますの注目が集まります。カーメイトのさらなる活躍に期待が寄せられています。
CES 2026は、技術革新が生まれる場として知られています。カーメイトの新しい挑戦がどのような反響を呼ぶのか、今後の展開に期待がかかります。