感覚への配慮が必要な時代に！「センサリーアクセシビリティ」の重要性を探るオンラインイベント

感覚への配慮が重要な理由とは？

近年、私たちの生活は多様な情報や刺激に囲まれています。特に音や光、触感など、私たちの感覚情報は日常的に私たちに影響を与える要因となっています。そんな中、感覚過敏の方々や乳幼児、高齢者など、特定の感覚に対して敏感な人々が快適に過ごせる社会の実現が求められています。それをテーマにしたオンラインイベント「みんなでアクセスを考える」が、2024年の12月13日（金）に開催されることが決まりました。

イベント概要

日時

2024年12月13日（金） 20:00〜21:30（予定）

開催場所

YouTubeライブ（参加リンク）

申し込み

申し込みは不要です。開催時間になりましたら、上記のURLからアクセスできます。また、アーカイブ配信も予定されていますので後日視聴も可能です。

トークシリーズの内容

本イベントでは、任意団体「みんなのアクセス」主催の下、感覚過敏研究所の加藤路瑛が講演します。「センサリーアクセシビリティ」についての彼の考えや研究成果を紹介し、私たちがどのように環境を整えていくべきかを探ります。

センサリーアクセシビリティとは？

「センサリーアクセシビリティ」とは、音や光、触覚、香りなどの感覚的刺激を可能な限り和らげ、すべての人が快適に利用できる環境やサービスの整備を指します。これにより、感覚過敏のある方だけでなく、乳幼児や高齢者、ストレスに敏感な人々が安心して過ごせる社会を目指します。

このテーマは、日々の生活におけるさまざまな刺激が私たちの健康や感情に影響を与えることを理解する上で、非常に重要です。多くの人が気持ち良く感じる刺激も、特定の人々にとっては逆に不快や疲労を引き起こすことがあるためです。

加藤は、感覚過敏研究所を通じてこの分野に取り組んでおり、彼の講演を通じて「五感に優しい社会」を目指すための具体的なアプローチを紹介します。