コカ・コーラ、さいたまマラソンで環境に優しい取り組みを実施
コカ・コーラボトラーズジャパンは、2024年11月16日に埼玉スタジアムで開催予定の「さいたまマラソンin埼スタ」にて、リサイクル活動「ボトルtoボトル」に向けた取り組みを実施します。このイベントは、2025年に行われる「さいたまマラソン2025」に先駆けたもので、ランナーたちに向けて多様な競技が提供されます。
ボトルtoボトルとは?
新たな展開として、「ボトルtoボトル」プロセスが注目されています。これは、マラソン大会で提供されるPETボトル飲料の空容器を回収し、リサイクルして新たなボトル製造に再利用する取組みです。具体的には、回収されたPETボトルは粉砕され、洗浄される工程を経て、コカ・コーラ社の製品容器として生まれ変わります。
さいたまマラソンの特徴
「さいたまマラソンin埼スタ」では、ペアで走る「ペアランの部」や、2から12人で構成されるチームでの「4時間チームラン」が行われ、それぞれの部には定員が設けられています。特別部門として「スイーツの部」もあり、多彩な楽しみ方ができます。
地域との連携
コカ・コーラは、さいたま市と連携して、今後もこの活動を継続していく意向を示しています。さいたま市は、「第4次さいたま市一般廃棄物処理基本計画」に基づき、リデュース、リユース、リサイクル(3R)の取り組みを推進しています。
コカ・コーラもこの理念に共感し、特にリサイクル促進に力を入れることで、持続可能な社会の実現を目指しています。両者の協力により、使用済みPETボトルの適切な処理と管理が行われ、大会の環境負担を軽減することが期待されています。
さいたまマラソンin埼スタの詳細
- - 開催日: 2024年11月16日(土)
- - 会場: 埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市緑区美園2-1)
- - 部門詳細:
- ペアランの部(800組、1,600人)
- 4時間チームラン 一般の部(170組)
- 4時間チームラン スイーツの部(30組)
- - 主催: さいたま市、一般社団法人さいたまスポーツコミッション
今後の展望
コカ・コーラ社は、2030年までにすべてのPETボトルを100%サステナブル素材に切り替えることを目指す「容器の2030年ビジョン」を掲げ、積極的にリサイクルの推進に取り組んでいます。これにより、環境への影響を最小限に抑えながら、持続可能な社会を築く手助けを行っていく方針です。
この取り組みは、マラソンを通じて地域の人々に環境問題への意識を高め、自らの行動が地域社会に貢献することを訴えかける大切な機会となります。