11月9日は「換気の日」です。今年は全国的に厳しい冷え込みがやってくる予定で、暖房シーズンが本格化する時期となりました。しかし、実際に試みた調査では、多くの人が冬の換気を行う必要性を感じながらも、その実行に対しては多くの困難を抱えていることが明らかになりました。
特に、冬の換気を即実施することに対して、94%の人々が「必要だ」と認識しているものの、70%が「ガマンしてしまう」ことがあると回答しました。その理由として「寒くなるから」が77%によって挙げられ、続いて「あたためた空気を逃したくないから」が47%を占めました。実際のところ、窓を開けて換気を行う際には、「エアコンをつけたまま」行う人も51%と、暖房を消すことへのリスクを理解していることが伺えます。
このように、様々な理由で換気が疎かにされている現状を踏まえ、冬の間でも快適に換気と加湿を行うための方法をパナソニックの「エアーマイスター」福田風子に教わりました。
効率的な冬場の換気方法
1.
エアコン暖房はつけたままで換気
冬季に換気を行う際は、暖房を消さずに窓を開けることが重要です。暖房時にエアコンは立ち上がり時に最も電力を消費しますから、窓を開けることで急激に室温が下がり、再加熱に無駄な電力を使うことを避けるためです。
2.
短時間でこまめに換気
一般的な換気の目安は、「1時間に5分~10分」ですが、冬にはさらに短いインターバルを取ることが推奨されます。1時間に「2.5分を4回」など、効率良く換気を行うことで室温を保ちながら新鮮な空気を取り込むことができます。
3.
窓の開け方に工夫を
エアコンのセンサーは冷たい外気を吸い込むとパワーを消費するため、できるだけエアコンから離れた窓を開けることで、電力の無駄を省くことが可能です。
加湿による快適性アップ
さらに、冬の乾燥を防ぐためには湿度を管理することも大切です。湿度が10%上がると体感温度が1℃上昇するため、湿度をコントロールすることで寒さを少しでも克服することが可能です。「エアコンの風の通り道」になるように加湿器を配置し、エアコンの風と合流させることが効果的だと福田氏は説明します。
1.
エアコンの風の通り道に設置
加湿機の吹き出す湿った空気をエアコンの風に乗せる形で設置することが必要です。ただし、エアコンそのものに直接風が当たる場所は避けるようにしましょう。
2.
結露防止策
加湿された空気は窓に当たると結露の原因になるため、窓からある程度離して設置します。特に気密性の高い住宅では、窓と室内の寒暖差に注意が必要です。
結論
このような手法を適応することで、冬の寒さを和らげつつ、新鮮な空気と快適な湿度を保つことが可能となります。暖房を効率的に利用しながら、加湿による快適性を追求していきましょう。この冬、環境を整えて快適な居住空間を実現しましょう。
今回の調査を参考に、換気と加湿の重要性を理解し、手間を手軽に保ちながら実践する方法を知り、冬の生活をより快適なものに変えていきたいものです。