サーバーワークスの福田氏が「New Relic Trailblazer of the Year 2025」を受賞

福田圭氏が「New Relic Trailblazer of the Year 2025」受賞

デジタルビジネスを支えるオブザーバビリティの重要性が高まる中、New Relic株式会社は2025年3月、東京都内で「New Relic Trailblazer Meetup」を開催し、オブザーバビリティの普及に特に大きな影響を与えたエンジニアを表彰する「New Relic Trailblazer of the Year 2025」を発表しました。この栄誉を受けたのは、株式会社サーバーワークスの福田圭氏です。

New Relicでは、オブザーバビリティの普及を目的に、トレイルブレイザー制度を設けており、国内の主要なSIerおよびコンサルティング企業から選ばれた15人のエンジニアがこの称号を持つことができます。福田氏は、その中でも特に社会に貢献する活動を行い、多くの人々に影響を与えました。

福田氏の受賞の背景

福田氏は、New Relicのコミュニティにおいて卓越した情報発信を行い、オブザーバビリティを社内で推進した実績が評価されました。具体的な活動としては、以下のようなものがあります。

1. ウェビナーとサポート: New Relic主催のウェビナーに登壇し、300名を超える参加者に対して講演しました。また、社内外で情報を発信するためにブログ記事を14本執筆しました。これにより、福田氏が情報を届けた総数は約4,000人に達しました。

2. 社内の普及活動: 社内でのNew Relic技術の標準化や、オブザーバビリティを活用した監視体制の最適化を進めました。その結果、125名にNew Relic認定資格を取得させるなど、教育的な側面も重視しています。

3. 顧客支援の推進: 福田氏は顧客向けのNew Relic活用セミナーを行い、多くの提案活動にも参加しました。彼の活動はただの技術的サポートにとどまらず、新しいビジネスの可能性を切り開くものでした。