ふるさとズの4周年を迎えて
株式会社サンカクキカクが展開する店舗型ふるさと納税『ふるさとズ』が、2025年11月に4周年を迎えました。福岡県に本社を構えるこの企業は、2021年にサービスを開始以来、累計336社の事業者を導入しており、年々その数を増やしています。ゴルフや飲食、宿泊、美容、アパレル、家具、雑貨など、さまざまな業種が実装されており、地域の多様な魅力が利用者に届けられています。
変革の時代を迎えるふるさと納税
この4年間で、ふるさと納税を取り巻く環境は変化を遂げています。今年にはポイント還元の廃止など、注目すべき出来事が発生しています。これにより、ふるさと納税の制度そのものが見直され、国民の考え方も少しずつ変わりつつあるようです。サンカクキカクは、サービス開始当初から抱いていた「マチと人を繋げたい」という想いを胸に、今後も店舗を中心としたふるさと納税の発展を目指します。
マチとの新たなつながりを育む
『ふるさとズ』は、寄付ができる店舗をオンラインでもオフラインでも利用可能としており、寄付者はその店舗のファンとしてその地域を応援できます。この仕組みは、「寄付者=店舗のファン=マチのファン」という新たな関係性を誕生させ、全国各地で地域を愛する人々の輪を広げています。現在、全国50の自治体で、約340の店舗や施設に対応し、利用者から高い評価を得ています。
ビジネスモデル特許の取得
2023年、店舗型ふるさと納税の仕組みはビジネスモデル特許を取得しました。この特許は、地域に新たな価値を提供するための画期的なものであり、「お得に」ではなく「地域に」フォーカスを当てたサービスであることを示しています。ふるさとズとしては、この特許を活かし、さらなるサービスの拡充を図っていく所存です。
地域に変化をもたらすサンカクキカク
サンカクキカクは地域の隠れた魅力を引き出すことを使命としているローカルベンチャー企業です。デザインと企画の力を駆使し、地域社会や色々な事業者と協力しながらプロジェクトを進めます。「ユーザーセンタードデザイン」の考え方を重視し、すべてのユーザー体験を設計・デザインする姿勢を貫いています。企業や行政、教育機関とともに「伴走」し、一緒に成長していくことを目指しています。
今後の展望
具体的な事業内容としては、ブランディングデザインやECの制作、SNSマーケティング、イベント企画、ふるさと納税管理事業など多岐にわたります。また、様々な新規事業も手がけており、例えば、体験型ふるさと納税やモバイルオーダーの導入も進行中です。地域に新しい価値を創出するための取り組みはまだまだ続きます。
お問い合わせ
- - 【会社名】株式会社サンカクキカク
- - 【所在地】福岡県久留米市天神町1−1 米城ビルディング10階
- - 【設立】2017年7月
地域とのつながりを大切にしながら、これからもふるさと納税の可能性を広げていくサンカクキカクの動向に今後も目が離せません。