IFSがGartnerのクラウドERPレポートでリーダーに認定
IFSがGartnerのクラウドERPレポートでリーダーに認定
2025年11月19日、英国ロンドン—産業用AIソフトウェアのトッププロバイダーであるIFSが、Gartner®が発表した「2025年版 クラウドERP:プロダクトセントリック企業向けのMagic Quadrant™」において、リーダーの一社として評価されました。この評価は、IFSが「実行能力」と「ビジョンの完全性」に基づいて行われ、複雑な資産を持つ企業向けの変革的なAI機能を提供する重要なマイルストーンとなりました。
IFSが実装するAIは、単なる汎用的なチャットボットではなく、倉庫の最適化や画像を用いた欠陥検知による予防保全といった、業務効率化や新しい価値創造に寄与する「意味のあるAI活用」に焦点を当てています。IFSの戦略的なロードマップには、産業に特化した機能の強化に加え、エージェント型ワーカーの導入や、従来の技術では対応できなかった分野を顧客と共に開発する「IFS Nexus Black」を通じた共創が含まれています。
「IFS.ai」は、プラットフォーム全体にインテリジェンスを盛り込み、自然言語機能と進化するエージェントAI戦略を一体化したもので、ユーザーは自社のニーズに応じた柔軟なソリューションを実現できます。また、Gartner® Peer Insights™においては、過去12か月の評価で総合評価4.6/5を獲得し、2025年度Customers' Choiceにも選出されました。
IFSの最高製品責任者であるクリスチャン・ペダーセン氏は、「私たちは産業用AIのイノベーションを推進し、お客様がよりスマートで迅速、持続可能に業務を進められるよう支援しています。深い産業知識とインテリジェントオートメーションを組み合わせて、顧客が『サービスの瞬間(Moment of Service™)』において卓越した成果を上げられるよう尽力しています」と述べています。
IFSの特長と取り組み
IFSは、製造業、資産管理、サービス運営といった分野で、顧客に最適なソリューションを提供しています。同社のテクノロジーは、AIや機械学習、リアルタイムデータを活用し、企業が効率よく戦略的な意思決定を行える環境を整えています。更に、IFS Cloudは完全にコンポーザブルなプラットフォームであり、顧客の変わるニーズに応じてソリューションを拡張できます。
また、IFSは1983年に設立され、以来グローバルに展開してきました。顧客中心のサービス志向と、信頼の構築に基づくアプローチで、多くの企業に高い評価を受けています。現在、80カ国に7,000人以上の従業員を持つ企業として、産業用AIとエンタープライズ ソフトウェアの分野で確固たる地位を築いています。企業の成長に貢献し、持続可能性の向上を実現するための助けとなることを目指しています。
このように、IFSのAI活用とエンタープライズソフトウェアは、今後も多くの企業にとって価値ある選択肢であり続けるでしょう。「サービスの瞬間(Moment of Service™)」を実現するための力をIFSが提供し、企業の成長と変革を支援していく姿が今後も期待されます。
— 出典: Gartner®, “Magic Quadrant™ for Cloud ERP for Product-Centric Enterprises”, Greg Leiter, et al., October 13, 2025.
会社情報
- 会社名
-
IFSジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町1‐2-1Otemachi Oneタワー 27階
- 電話番号
-
03-5456-5480