日野市の平和を願う被爆アオギリ二世の植樹イベント開催
日野市が平和を象徴する被爆アオギリ二世を植樹
日野市は、令和6年9月8日(日)14時から、市役所前にて「日野市核兵器廃絶・平和都市宣言」40周年を祝うイベントを開催します。この特別な日には、被爆アオギリ二世の苗木が市中央公園に植えられます。これは、未来への平和の象徴として、次世代へ大切なメッセージを伝える重要な瞬間となります。
イベントの内容
このイベントでは、まず小中学生11人が広島、長崎、沖縄を訪問した体験を元に、平和派遣事業報告会を行います。彼らの発表では、戦争の悲惨さや平和の大切さがどのように心に刻まれたのかを共有します。
続いて、広島市の松井一實市長からのビデオメッセージが披露され、日野市民への激励が贈られます。また、明星大学の学生グループが、被爆アオギリ二世についての研究成果を発表し、広島の人々がどのようにこの樹木を守り続けているかについて報告します。
最後に、日野市長や日野市議会議長、派遣された小中学生、明星大学の学生たちが共に、日野中央公園で「被爆アオギリ二世」を植樹します。この特別な行動を通じて、参加者全員が核兵器廃絶と世界恒久平和を深く願います。
被爆アオギリの歴史と意味
被爆アオギリは、1945年の広島の原爆によって焼け焦げた幹から新たな芽を吹き、奇跡的に生き残った樹木です。この樹木は、被爆の悲しい記憶を背負いながらも、希望と生命の象徴として広島の人々に勇気を与え続けています。日野市ではこの素晴らしい被爆アオギリの二世を植樹することで、平和を願う想いを改めて確認することができるのです。
参加方法と詳細
このイベントは、市民の皆さんにも開かれています。参加希望の方は、8月30日(金)までに電話またはQRコード・URLで申し込みが必要です。また、取材希望者は9月4日(水)までにご連絡ください。
日野市では、この植樹を通して「日野市核兵器廃絶・平和都市宣言」の精神を未来へ受け継ぐことを強く願っています。特別な苗木を迎え入れ、参加者全員が一緒に新しい平和のシンボルを育ててまいりましょう。
ぜひ皆さんもこの歴史的な瞬間を体験し、日野市の平和の象徴となる被爆アオギリ二世の成長を見守りましょう。
会社情報
- 会社名
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日野市役所
- 住所
- 東京都日野市神明1-12-1
- 電話番号
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042-585-1111