株式会社Shippioがデジタルフォワーディングサービス『Shippio Forwarding』に新たな機能を追加したことが発表されました。新たに搭載された『Partner Connect機能』により、貿易業務に関わる取引先とリアルタイムで情報を共有し、スムーズなコミュニケーションが可能になります。この機能は、国際物流をアドバンストに進化させるというShippioのビジョンに寄与するものです。
Shippioは、東京都港区に本社を置く企業で、国際物流分野のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。特に、荷主企業向けにはフォワーディング業務を提供し、貿易業務の管理が可能なSaaS『Shippio Cargo』も展開しています。今回の『Partner Connect機能』の追加は、ユーザーからの強い要望に応じたものであり、業務効率の向上が期待されています。
Partner Connect機能の概要
『Partner Connect機能』は、シッピング業務に関連するパートナー企業や社内の関係者をクラウドに招待することで、必要な情報をリアルタイムでフォローし合うことが可能です。これにより、貿易書類の共有や進捗管理が一元的に行えるため、従来の手間のかかるコミュニケーション方法に比べて大幅に効率化されます。
この機能の主な特長は以下の通りです:
- - リアルタイムな状況把握:関係者は、貿易案件に関連する最新の運行状況や進捗情報を即座に確認できます。
- - 効率的なコミュニケーション:各関係者間での迅速なやり取りが可能なチャット機能を備えています。
- - 貿易書類の一元管理:必要な書類をクラウド上で管理し、どこからでもアクセスできるメリットがあります。
今までの貿易業務では、航路の確認や変更を行うために多くの時間がかかり、特にメールや電話のやり取りで生じる誤解がしばしば問題となりました。『Partner Connect機能』を利用することで、これらの問題が解消され、関係者全員が常に最新情報を共有できる環境が整います。
今後の展望
Shippioは、今後も『Shippio Platform』を通じて貿易の透明性と効率性を向上させる取り組みを続けていく方針です。また、予測不可能な事態が発生した際も、迅速な意思決定をサポートできる仕組みを強化していくことで、持続可能な物流の実現へ貢献していきます。
Shippioについて
Shippioは国際物流プラットフォームを提供し、DXを推進する企業として知られています。その独自のクラウドサービスでは、運行状況の自動更新や貿易書類の一元管理が可能であり、顧客企業の業務効率化に寄与しています。設立は2016年6月で、現在も多くの企業から支持を受けています。
会社情報
株式会社Shippioは、東京都港区芝浦に本社を置き、国際物流分野におけるイノベーションを常に追求しています。デジタル技術を駆使し、顧客企業の国際物流DXを実現するべく、今後も多方面でのサービス向上を目指します。