就労移行ITスクール新大阪、2025年11月1日オープン
メンタルヘルスラボ株式会社が手がける「就労移行ITスクール新大阪」が、2025年11月1日に開校します。この新しい拠点では、障害者がITスキルを身につけ、安定した職に就く支援を行います。
開校の背景とアクセス
就労移行ITスクールは、すでに大阪府内の天王寺と難波心斎橋で運営されており、新大阪では3ヶ所目の拠点となります。利用者からは「IT特化の就労移行支援」の要望が多く寄せられており、そのニーズに応える形で今回の開校が実現しました。新大阪はJR線や御堂筋線から徒歩5分の好立地にあり、地域内外からのアクセスも抜群です。
安心の学習環境
就労移行ITスクール新大阪では、障害者の皆さんが安心してスキルを学べる環境を整えています。福祉の枠にとらわれない「実践的な学び」を提供し、一般的な事務スキルだけでなく、プログラミングやWebデザインといったITスキルにも特化しています。これにより、卒業生の約44%がIT企業への就職を果たすなど、高い成果を上げています。
就職後のサポートが充実
就労後の定着率も業界内でトップクラスの96%を誇ります。利用者一人ひとりに合わせた支援を行うため、「プランニングシート」を用いて継続的なサポートを実施し、不安を抱える方々に寄り添います。また、独自の企業開拓戦略により、卒業後も納得のいく状況で働き続けるための条件を整えていきます。
参画者の期待の声
箕輪厚介氏や野口功司氏など、著名な方々がこのプロジェクトに参画しています。箕輪氏は「再挑戦できるインフラ」の必要性を強調し、社会に明るい光をもたらす場所を創る重要性を訴えました。野口氏も多数の障害者をサポートしてきた経験から、新大阪校への期待感を示しています。
メンタルヘルスラボのビジョン
メンタルヘルスラボ株式会社は「障害という線引きをなくす」という理念のもと、障害者の社会進出を支援しています。その中心となるのがこの就労移行ITスクールであり、ITスキルを通じて多様な働き方を実現することを目指しています。各地との連携を深め、地域貢献にも努めていく予定です。
終わりに
就労移行ITスクール新大阪では、学びを通じて自信を養い、それぞれの未来を描く活動を行っています。興味のある方はぜひ見学や体験利用を通じて、その一歩を踏み出してみてください。