Layer8がGENIAC-PRIZE「みらいビジョン賞」を受賞
東京都港区に本拠を置くLayer8株式会社は、AIセキュリティ技術がGENIAC-PRIZEで「みらいビジョン賞」を受賞したことを発表しました。この受賞により、同社は自律型AIを利用した継続的なWebセキュリティ検証基盤の事業化を加速し、セキュリティ分野における開発と人材確保を目指します。
受賞の背景
GENIAC-PRIZEは経済産業省とNEDOが推進する生成AIに関するプログラムで、AIの進化が攻撃手法を複雑化する一方で、防御側は人手に依存している現状がある中、Layer8の技術は評価されました。自律型AIによるセキュリティ向上が期待される背景に対し、柔軟かつ効率的な防御策が求められています。
Layer8の概要
Layer8はAIセキュリティ技術に特化したスタートアップで、代表取締役の岡本拓将氏と共同創業者の阿部竜也氏が中心となって運営しています。有名な脆弱性情報プラットフォームHackerOneでの評価も高く、米国防総省に対しても実績を持っています。NVIDIA Inception Programへの採択もあるなど、業界内での信頼性がうかがえます。
「Trident」プロダクトについて
同社が提供する「Trident」は、自律的にWebアプリケーションを探査し、検証結果を証跡付きで提供するAIセキュリティ基盤です。専門的なAIが連携して動作し、複雑な攻撃パターンにも対応できる仕組みとなっています。これにより従来、高度な専門知識が必要だった領域の自動化が進んでいます。
今後のビジョン
Layer8は、単発の診断だけでなく、長期的なセキュリティ評価と開発プロセスへの組み込みを目指しています。AIの自動化と人間による確認を両立させた検証プロセスを整備していく計画です。
様々な連携の可能性
セキュリティ事業者やSaaS企業、SIer、研究機関に向けても技術提携の普及を進めているLayer8は、AIによるセキュリティ改善に興味のある企業や団体からの接触を歓迎します。
代表の岡本氏のコメント
岡本代表は「技術が評価され、目指すべき未来に向けて一歩踏み出せたことを嬉しく思う」と述べ、より多くの組織が高品質なセキュリティ検証を利用できる未来を見据えています。
会社概要
Layer8株式会社は、東京都港区に拠点を置き、AI技術を活用したWebセキュリティを専門に研究・開発しています。さらに、さまざまな問い合わせに対するオープンな姿勢も示しています。詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます。