「近大レクチャーシリーズVol.05」開催のご案内
近畿大学産業理工学部は、令和7年(2025年)11月17日(月)に「近大レクチャーシリーズVol.05」を開催することを発表しました。今回の特別講義では、京都工芸繊維大学の名誉教授であり建築家の
魚谷繁礼氏を迎え、「都市を編む」をテーマにお話を伺います。
建築界の第一人者
魚谷氏は、国内外の多くの建築設計や都市再生プロジェクトに関与し、地域の特性を生かしたまちづくりを実践しています。その経験と知識は、学生たちに持続可能な都市デザインの重要性と、建築がどのように社会に寄与できるかを深く考えるきっかけを提供するでしょう。魚谷氏の講義を通じて、参加者は建築と都市、ひいては人との関係について再考する機会が得られます。
特別講義「都市を編む」
特別講義は、18:00から19:00にかけて行われ、近畿大学産業理工学部の2327講義室で開催されます。対象は学生および一般市民で、定員は100名、参加費は無料ですが、事前の申し込みは不要です。本講義は、建築を学ぶ上での新しい視点を提供し、持続可能な未来の都市像についての理解を深める貴重な機会となることでしょう。一般参加者には学生用の駐車場も用意されています。
講師のプロフィール
魚谷繁礼氏は、京都大学工学部を卒業後、大学院での研究を経て、現在は京都工芸繊維大学の教授として教鞭を執っています。彼は、コンテナ町家や防空壕跡のある宿などの数々のプロジェクトに関わり、多くの賞を受賞しており、彼の作品は地域に根ざした設計の重要性を示しています。魚谷氏の講義は、彼の建築哲学に触れる絶好の機会となり、学生たちに深いインスピレーションを与えることでしょう。
「近大レクチャーシリーズ」について
「近大レクチャーシリーズ」は、令和5年(2023年)から始まったシリーズで、年に1、2回、産業理工学部の渕上貴代研究室が企画しています。本講義を通じて、学生たちは建築と都市に対する見識を広げ、将来的には持続可能なまちづくりに寄与できる人材として成長することが期待されています。
参加方法
参加を希望される方は、当日、直接会場にお越しください。一般の方も参加可能ですので、多くの方々のご来場をお待ちしております。お問合せは、近畿大学福岡キャンパス学生センター広報係までお願いします。
このように、魚谷氏の講義を通じて、学生たちは未来のまちづくりについての新たな視点を得ると同時に、建築界の第一人者の思想を学び、自己の成長につなげることができるでしょう。皆さんの参加を心よりお待ちしています。